Sunday, July 28, 2013

peter pan

いやぁ。。。 毎日超多忙で、まったくブログを更新する余裕と時間がなかったので、ちょっと頑張って書くことにします。 実は今も3回ショーを終えた後の深夜です。 どうしてそんなに忙しかったかはこれから述べます・・・。
 
札幌でのオープニング・ウィークを終えてこれからが本番、東京へ移動して来て、今回の宿泊先は高輪プリンス。 一人部屋からは夜東京タワーも眺められて、毎日の疲れを癒してくれました。
 たった1日の休みは朝からアメリカ大使館へ行って就労ビザの申請。
それが終わってから、なかなか今まで行くことの出来なかった上野の国立博物館へまみこさんと出掛けることに。
 教科書に出てくる火炎土器や土偶、埴輪の数々。

 その他国宝の数々が並んでいるのですが、自分が一番見たいと思っていた日本画の類は展示されていなくてちょっとがっかり。
結構静かな博物館なので、ゆっくり歩きながら日本の美術史を辿ってみるにはいいですね。
 次の日仕事は夕方からだったので、朝は最近流行りのラテ・アートをしてくれる渋谷のタワーレコードのカフェへ。
タワレコに入るのは久し振りでしたが、もうCDを買う人達も少なくなっている為か、2階の売り場のほとんどがこんなオシャレなカフェに。
とくにラテ・アートをしてくれるとは書いていないのですが、頼むとどんな絵でもやってくれるようです。 と言うことで・・・
 ピノキオの完成!
随分と飲むのに抵抗感がありましたが、こんなに可愛らしく出来ました。
午後は一中節の13代目、都了中くんとランチ。 日本の伝統文化を継承する若手として活躍している了中くんですが、彼もいつも自分にエネルギーを分けてくれる大切な友達の一人。
 毎日3回ショーの続いた東京公演ですが、そんな多忙なスケジュールをひときわ忙しくさせたのが、主役のピーターパンの初日の捻挫・・・。
このブレイク・ワーク中に1,2度ピーターパンが出来れば嬉しいなぁ・・・ と思ってたくらいだったのに、2日目から急遽ピーターパンに入ることに・・・。
ショーの4分の1近くを占めるピーターパンですが、もちろん空を飛ぶシーンもあるのでワイヤーで飛ぶ練習も必要だし、その他セリフや覚えることが沢山・・・。 衣装も来たことがないし、フック船長との戦いやステップなどなど・・・ 頭が大混乱!
未だ先週ショーがオープンしたばかりで、自分のステップでもまだ自信がないのに・・・あぁ大変!
とにかくビデオで覚えられることだけ詰め込んで、2日目の3回目のショーでいよいよデビュー。
ショーが始まってからも何が覚えられていて何が覚えられていないのかも分からず、かなり現実逃避モード。。。
いざ、カーテンの後ろでワイヤーにつられて待機している時の緊張感と腹のくくり具合は複雑極まりなかったです。 この日ほぼチケット売り切れだった代々木体育館の満員の客の前に宙づりで出た時の”絵”想像してみて下さい・・・。
とにかく必死でナンバーを終えた時の安心感と言ったら・・・。 あまりの緊張で足がパンパンになりましたが、ソロでのトリプルも無事に飛べたし、ほぼ大きな間違いもなく滑り切れたことは大きな自信になりました。
結局東京公演中4回入りましたが、最後には落ち着いて滑れるようになり、少しづつピーターのキャラクター作りにも気を配ることが出来るようになりました。
 ピーターに見えるかどうかは分かりませんが、お客さんに喜んでもらえていたらいいのですが・・・。 いやぁ・・・かなり大きな挑戦でした。
 唯一の2回ショーの日の夜は日本ツアーのオープニング・パーティー。 
 啓司くん。 8月中旬までですが、また一緒にツアー出来るのとっても嬉しいです!!
 ブレイク・ワークとあって、普段しない格好も色々やっています。
そーんな多忙極まりない東京公演を終えた夜、そのまま数人で深夜バスで名古屋へ移動。
今日が名古屋最終公演だった"The Ice"へ。
早朝に到着したお陰で練習セッションから見ることが出来たのですが、このショーを主催しているのがディズニーと同じく中京テレビ。 チケットは無良君経由で用意して頂いたのですが、バックステージ・パスなどは中京テレビに用意して頂いて潜入。
有名先生方も来れれているのでご挨拶まわり。。。 気を使うなぁ・・・。 佐藤有香さんも顔を見るなり”あ~!”と声を掛けて下さって、ちょっと有頂天。
見ていた中でアメリカのグレイシー・ゴールドはとても練習熱心で、ジャンプ、スケート共にクオリティーが高く、大変感心しました。 結局ショーは彼女のお母さんと隣同士で見ることに。
長州未来ちゃんも練習を見る限りはトリプル・アクセルもちょっと回転数が足りないだけで片足で降りているし、キャラクター的にアイス・ダンスのアレックス・シブタニは最高でした。
ところで崇人さん。 前日には素晴らしい出来だったらしいのですが、今日はジャンプのミスや色々で精彩を欠いていたかも・・・。
でもジャンプの正確さは光ってたし、今回初めて崇人さんを公の場見ることが出来たので、大変嬉しかったです。 こんな場所に自分のプログラムを連れ出してくれてありがとう! 今シーズンの飛躍を祈っています。

さぁ・・・早く寝ないと明日も3回ショーだ!!

Thursday, July 11, 2013

syakotan

苫小牧でのプレゼンテーションが終わったら、バスで1時間の移動で札幌へ。
本土は猛暑の様ですが、ここはとっても過ごしやすいいい天気。
同じユニットの札幌出身のちあきちゃんがホテルまで来てくれて、そのままラーメン屋へ。
最近の彼女のおすすめ”エビ・ラーメン”。 とっても濃厚なコッテリ海老味噌スープ。
美味し!
日暮れ時の大通り公園はとっても気持ちがよくて散歩日和。

とりあえず一度は時計台も見ておかないとね・・・。
1878年に建設された札幌農学校の演武場(屋内体育館)。 観光名所ですね。
テレビ等の見える居酒屋で乾杯。
どさんこのみんなから、じゃがバタに塩辛を乗せるのがホント!と言うのを聞いた時には”えぇぇ??”って感じでしたが、実際食べてみるとこれが美味しい!! イモにこの塩っ辛さがしっくり。 是非興味のある人はホクホクいもの上に乗っけてみて下さい。 新発見な美味しさ。
次の日は唯一の休み。
この日はちあきちゃんとお姉ちゃんが運転してくれて、小樽を超えて積丹へ!
積丹のウニは美味しいそうなのですが、最近帰国してからNHKのドラマの影響で“ウニ丼”がテレビに出ることが多く、見る度に“食べた~い”と思っていたので、本日は食い倒れの旅です。
海岸沿いを走っていると“密漁禁止”の表示がそこここに。 どうやらすぐ近くで獲れちゃうようですね・・・。 友達曰くよく警察が見回りをしているし、沿岸からも小舟で監視しているのだそう・・・。
ムラサキウニとバフンウニにはバフンの方が美味しいそうなのですが、今回注文したのはアワビとウニがめいっぱい乗っかった丼ぶり!! 2600円と地元価格でも値が張るのですが、これが札幌に出ただけでも値段は輪を掛けて上がるそう。 いやぁ・・・贅沢とはまさにこのこと。
中東に行ってからこの贅沢三昧が止まりませんなぁ・・・。 タダ旅行、タダ旅行・・・。
すぐ近くの神威岬(かむい)へ。 積丹岬よりも綺麗だそうで、着いた時は風も吹いて寒い!!! 本土の猛暑とは無縁な天気。
細い岬を強風の中歩きます。 強風と言うか・・・暴風・・・。
景色は大変美しく、海もエメラルドグリーン!

岬の先。 風光明媚!
途中ビーチに寄ってぷらぷら。
しばらく車で戻って初の小樽へ!

メロン!!!!!!
まりも!!!!!
ほたて!!!!!
うに!!!!!!
たらばがに!!!!!
つぶがい、ほたて、かきを選んで焼いてもらうこと数分!
ご飯何杯でも食べれそう!!!!! 北海道万歳!
食後のデザートは夕張メロン!!!!! 甘いしうまい! 最高だぁ!
帯広の六花亭。
ここのバターサンドは危険極まりない美味さ! “やめられないとまらない”とはこのこと。。。
バターサンド買い込んで、その他も色々試し買い^^;
友達お勧めの”いももち”。 ジャガイモで出来たお餅なのですが、これまた美味しい・・・。 北海道は美味しいものだらけだぁ! この後も牧場のソフトクリーム。 もう食べすぎでしょ・・・。
そして運河。 でも、小樽の運河ってここだけなんですね・・・。
もっとあちこちに運河が流れているのかと思った。

古い建物が立ち並んでいて、とっても雰囲気があります。 いい景色。
こんな食べまくった休みでした。

Saturday, July 6, 2013

tomakomai

ディズニーの日本ツアーのお手伝いが決まって、帰国後5日で苫小牧へ。
涼しぃ~!って言うか寒い・・・。 しかも超忙しい・・・。
朝から夜まで靴はきっぱなしでステップ踏み続けてるのなんて入社直後以来・・・。
今回はアンサンブルとしてのお手伝いなので、全てのナンバーのステップを覚えないといけなくて、3日で詰め込むので頭と体が大忙し。。。 新人さんに戻った気分。。。
新鮮な気分と言うよりは頭が大混乱を起こしていて、とにかくいっぱいいっぱい。 壊れる寸前です。
今まで別のショーを手伝った時は、自分一人が途中から入るので、必要なものだけ覚えてナンバーに入ればよかったので、全然楽だったし、2日間で45分の主役のナンバーを覚えて入った時よりアンサンブルのプレシジョンナンバーを3日で覚える方が大変。
やっと6日目にしてショーの全体像が見えて来たので、ブログのアップをする精神的余裕も出て来ました。
一度覚えてしまえばショーの内容自体は楽なので楽しめれるかな。
自分はお盆明けの大阪公演までお手伝いで入っています。 もしも会場に来て、アンサンブルの中に自分を発見したら叫んでくださいw