ここスコットランドへ着てからすでに二週間が過ぎますが、今年も会社側の仕事もやることになったので、朝から晩まで会場に詰めているため、なかなかブログを更新する余裕がなく、やっと写真を編集。。。
今日からオープニングなので、ちょっとづつ書きます。
着いてからはじめの休み、友達が車を出してくれたので、近郊の、今まで足を運んだことのなかった”スターリング城”。 あのメアリー王女も過ごしたゆかりのお城ですが、ここにお城が出来たのが少なくとも１２世紀の初頭。 主な建物は１５世紀から１７世紀にかけて建てられています。
この建物がロイヤル・パレスで、１５３０年代から建築が始まっています。 ２０１３年には大規模な修復も終わって、現在は創建当時のような美しい内装になっています。
このグレートホールは１５０９年にジェームス４世によって完成した建物。 その後も改修が繰り返され、１９９９年からの修復で、昔のあった姿に戻したそうです。
この門は１５０９年に出来たそうですが、その後フランスのデザインの影響を受けたり、戦争で破壊されつつ、今の姿になったようです。
お城からの景色。 雄大なスコットランドの風景が広がっています。
グレート・ホールの内部。 王の帰還です！
スターリング城のほど近くにあるこの塔は、１３世紀のスコットランドの英雄、メル・ギブソンの映画”ブレイブハート”の主人公としても知られている”ウィリアム・ウォレス”を記念して１８６９年に完成した塔。
彼はスターリング・ブリッジの戦いでイングランド軍を破った際、この丘からその軍勢を眺めたそうです。 スコットランド独立戦争の初めてイングランドに勝った大きな戦争だったそうです。
紋章の上にはスコットランドの象徴のアザミ。
大きなアザミもありますが、周辺にはこの小さなアザミの花も咲いていました。
今シーズン初めての日本人会。
まだもう一人欠けていますが、今年からまたもう一名新しく日本人が加わって、コミュニティーが拡大しています。
今夜はここ"OX and FINCH"と言う人気のレストランへ来たのですが、料理がなかなか美味しくて大正解。
先日はリハーサルの後に友達に誘われて、ミュージカル”フル・モンティー”を観に行ってきました。
スケートのブレードを作っていることでも有名なイギリスのシェフィールドの不景気な鉄鋼工場がストーリーの舞台なのですが、１９９７年に映画が出て、２０００年にブロードウェイでミュージカル化。
鉄工所を解雇されたオヤジや若者が、女の人たちにキャーキャー言われてる男性ストリッパーを見て、自分たちもそれで金儲けをするしかないと決意して、オーディションや面白おかしい人間の裏事情などを交えて話が進んで、舞台の最後には劇場中が大盛り上がりの中全員が一糸まとわぬ姿に。。。 面白い舞台でした。
さて、昨日無事にリハーサルを終えて、２０１４－１５年のシーズンが幕を開けました。
１６度目のオープニングでしたが、トリプルジャンプを３つとも決めて、順調な幕開けとなりました。
このシーズンも無事にキャスト全員怪我なくこなせますように！！
