またまたボルチモアへやって来ました。
ここへ来た回数はもう数え切れませんが、17年前にここでKayさんのヨシくんが生まれたのは、まさに昨日のような思い出です。
毎年やってくるハロウィン。 休みの月曜にパーティーがありましたが、年々やる気も薄れてきていいるこの催し・・・ しかし、何もやらないのも面白くないので、とりあえず安物のタンクトップを買ってきてねずみのおもちゃを無数に縫い付けて終わり。
火曜にはバスで3時間かけてマンハッタンへ日帰り。
2年前にサンディエゴで観に行ってから、いつかこの日が来ることを願っていた、ミス・サイゴンのキムのオリジナルで、ディズニーのジャスミン、ムーランの声も担当しているミュージカル・スター”リア・サロンガ”主演のミュージカル"Allegiance"がついにブロードウェイへやって来ました。
今月初めからプレヴューが始まって、オープニングは来月。 来月から自分たちもNY公演が始まるのですが、今月はプレヴューということでチケットも安いので、バスで往復しても安上がりということだったので、遥々行って来ました。
お昼過ぎにマンハッタンに着いてから、中華街でいつもの通りJoe's Shanghaiに行ったり、プラプラ街歩き、WTCがこんなに完成に近づいているのにはビックリ!
さて、シアターへやって来ました。 ブロードウェイに来たこともあって、桜の折り紙をモチーフにしたロゴも出来ていて、アメリカに生きた日本人の雰囲気も出ていていい感じ。
公演後にキャストのサインも貰ったPlaybill.
ショーの感想はというと。。。
基本的な内容である、第二次世界大戦中のカリフォルニアに住む日本人が強制収容所に送られて、そこでの世代間による戦争の受け止め方の違いから起こる家族間の亀裂であったり、絆であったりという部分を描いているところは2年前と同じなのですが、さすがにブロードウェイに来るということもあってか、ドラマ的な要素や、コントラストを強調してあって、以前は戦争前の風景はのどかな農作業だった部分が、華やかさを出すために七夕のお祭り風景になっていたり、ここはあまリ好きでは無かったのですが、収容所でアメリカ人の兵隊が日本人にかなりキツイ態度で接していたり、戦闘シーンが加わったり、おまけに広島の原爆シーンから暗転になったかと思ったら、急にアメリカの勝利のシーンへの転換。
以前は、もっと”時代に振り回された異国に住む日本人家族の姿”が中心に描かれていて、政治的要素であったり、戦争の悲劇も暗に訴えていただけなのに、いろいろな面が詰め込まれすぎて、ちょっといっぱいいっぱいだし、家族愛なのか反戦、悲劇なのかそれとも愛を描いているのか・・・ 以前の方がもっと全てに関してニュートラルに描いてあって、どぎつさが無くてよかったのかも。
スコアも新しく加わっているものも多かったのですが、やはりこのリア・サロンガの歌う"Higher"は素敵です。 新しいサウンドトラックは12月に録音らしいので、来年にはCDも出るそうです。
次のトニー賞も射程距離なのでは?
せっかくなので、2年前にこの曲で振付けたものをもう一度貼っておきます。^^
タイムズスクエアは工事中で、なんだかぐちゃぐちゃw
ブロードウェイ・レポートでした。
ここへ来た回数はもう数え切れませんが、17年前にここでKayさんのヨシくんが生まれたのは、まさに昨日のような思い出です。
毎年やってくるハロウィン。 休みの月曜にパーティーがありましたが、年々やる気も薄れてきていいるこの催し・・・ しかし、何もやらないのも面白くないので、とりあえず安物のタンクトップを買ってきてねずみのおもちゃを無数に縫い付けて終わり。
火曜にはバスで3時間かけてマンハッタンへ日帰り。
2年前にサンディエゴで観に行ってから、いつかこの日が来ることを願っていた、ミス・サイゴンのキムのオリジナルで、ディズニーのジャスミン、ムーランの声も担当しているミュージカル・スター”リア・サロンガ”主演のミュージカル"Allegiance"がついにブロードウェイへやって来ました。
今月初めからプレヴューが始まって、オープニングは来月。 来月から自分たちもNY公演が始まるのですが、今月はプレヴューということでチケットも安いので、バスで往復しても安上がりということだったので、遥々行って来ました。
お昼過ぎにマンハッタンに着いてから、中華街でいつもの通りJoe's Shanghaiに行ったり、プラプラ街歩き、WTCがこんなに完成に近づいているのにはビックリ!
さて、シアターへやって来ました。 ブロードウェイに来たこともあって、桜の折り紙をモチーフにしたロゴも出来ていて、アメリカに生きた日本人の雰囲気も出ていていい感じ。
公演後にキャストのサインも貰ったPlaybill.
ショーの感想はというと。。。
基本的な内容である、第二次世界大戦中のカリフォルニアに住む日本人が強制収容所に送られて、そこでの世代間による戦争の受け止め方の違いから起こる家族間の亀裂であったり、絆であったりという部分を描いているところは2年前と同じなのですが、さすがにブロードウェイに来るということもあってか、ドラマ的な要素や、コントラストを強調してあって、以前は戦争前の風景はのどかな農作業だった部分が、華やかさを出すために七夕のお祭り風景になっていたり、ここはあまリ好きでは無かったのですが、収容所でアメリカ人の兵隊が日本人にかなりキツイ態度で接していたり、戦闘シーンが加わったり、おまけに広島の原爆シーンから暗転になったかと思ったら、急にアメリカの勝利のシーンへの転換。
以前は、もっと”時代に振り回された異国に住む日本人家族の姿”が中心に描かれていて、政治的要素であったり、戦争の悲劇も暗に訴えていただけなのに、いろいろな面が詰め込まれすぎて、ちょっといっぱいいっぱいだし、家族愛なのか反戦、悲劇なのかそれとも愛を描いているのか・・・ 以前の方がもっと全てに関してニュートラルに描いてあって、どぎつさが無くてよかったのかも。
次のトニー賞も射程距離なのでは?
これを滑ってくれたKurikoちゃんとリア・サロンガとのスリー・ショット!! リア・サロンガが自分のiPod持ってくれて、一緒に撮りました。。。ははは。
タイムズスクエアは工事中で、なんだかぐちゃぐちゃw
ブロードウェイ・レポートでした。