オミクロン株の感染が激増しているという中、フィラデルフィアで数日の休みがもらえたので3年振りにマンハッタンへ。
パンデミックの影響はここNYでも大きく、好きだったレストランやショップも何件と姿を消していて、ブロードウェイの劇場も先週からところどころ閉鎖になるなどの影響を受け始めています。
クリスマス前のSOHOなどは常にごった返しているのですが、ここもこんな様子。 観光客の姿もちらほら見えますが、やはり影響は大きいようです。
日暮れ時の五番街。 ロックフェラー・センターはツリーを見る人達でいっぱいで、ちょっと近寄る気分にもなりませんが、その手前の老舗デパートSaks5thはガラガラに近いくらい。
なかなかアナログなシステムの多かったアメリカの公共機関ですが、パンデミックな中、非接触で乗車できるシステムが各地で出来始めていますが、ついにNYのサブウェイにも登場! 自分が初めてアメリカに来た頃にはコインのようなトークンを使っていて、そこからメトロカードに、で、ついにこーんなシステムが出来ました。 が、まだメトロカードが使えるので自分はメトロカードで。
NYほどこでもマスク着用なんて決まりがあるけど、地下の中ではお金を集めるためにマスクを外して大声て歌う人もいるし、平気でマスクなしで乗ってる人もいるし、ただそれに対してどうこういう人もなし。。。 結局みんなコロナを危険な物とは思ってないし、手洗いうがいなんて習慣もなければ、なんにも気にしていないです。
ブロードウェイは一部が飲食店の席として利用されていますが、さすがに外で食べるには寒いのかも。。 しかしクリスマス直前にこんなに静かなマンハッタン、自分的には最高。
タイムズスクエアもこの程度の人込み。 普段だったら歩くのも大変なくらいなのに。。
今年もカウントダウンは縮小のようですが、さぁ、2022年にはコロナも一旦終息を迎えるのでしょうか?
キャンセルになるかひやひやしながらこの日を迎えた”ムーラン・ルージュ”!!
ワクチン接種証明をしながらの入場なので外には長い列。
中に入るとこの舞台! 本家本元パリのムーラン・ルージュよりもそれっぽい雰囲気。
あちこちにムーラン・ルージュのディテールが散りばめられていますが、照明も風車。
映画で好きなシーンはほぼほぼそのまま再現してあるし、曲もいい感じに新しくアレンジ、ダンスシーンもよく出来ていて最高に楽しいショーに出来上がっていました。 映画ほどの感情の起伏はないのですが、舞台としては見応えがあるし、長年舞台化されるのを楽しみにしていた自分を満足させてくれるには十二分でした。 映画版”レ・ミゼラブル”で有名になったアーロン・トヴェイトもエネルギー出まくってたし、秀作です!
なんと、このムーラン・ルージュも自分の行った次の日から週末全部キャンセル。。。 ギリギリ間に合った><
ラジオ・シティが見えていますが、ここで行われるクリスマスの名物”クリスマス・ロケット”は先週からクリスマスを前に今シーズン全ての公演がキャンセル。。。 残念なことです。
ロックフェラーのツリーは今年も煌びやかな明かりを灯しています。
例年開かれているユニオンスクエアでのクリスマス・マーケットは健在。