もうブログを止めたのかと思うほど更新が遅れていましたが、もう次のシーズンが始まろうかとする今、先シーズンの最後辺りを書いておこうと思います。
ツアー最後も、前のシーズンと同じくカリフォルニアのオンタリオと、ロングビーチだったのですが、今年は思い切ってオンタリオから、1999年にディズニーに入る直前、先日お亡くなりになったフランク・キャロルに教えて頂いていたレイク・アローヘッドまで運転して来ました。
このサンバーナーディノからレイク・アローヘッドに上る山道、25年前の記憶は昨日のことのように新しく、初めての海外、初めての一人で渡米してのトレーニング。。 全てがドキドキで、すべてが新鮮で、今の海外での生活に繋がるすべての準備が整った場所。
四半世紀もの時が過ぎたとは思えないくらい景色が同じで、ここで起こった記憶の全てがフラッシュバックして来ます。
空気も澄んでいて、バケーション地としては最高なところですが、こんなところで一か月に渡ってみっちりトレーニングをさせてもらえた幸運には感謝しかないし、ここで出会った人達への感謝も計り知れないです。
ここのリンクが閉鎖されてもう随分と長いですが、まだリンクが残っているのかお土産屋さんのおばちゃんに聞くと、まだ建物があると思うということだったので行ってみると、なんとそのまま残っていて、今は中は倉庫にしてあるような感じでした。
世界のトップスケーターたち、そのスケーターを育てた名コーチたちが集まっていた伝説のリンク。 とっても懐かしくて、ちょっと昔に戻れた気分でした。
昨年はエンジェルスへ大谷さんを観に行きましたが、今年は移籍先のドジャースへ。 ここは野茂さんがいた頃に来たかった場所ですが、エンジェルスのスタジアムに比べて規模が大きな気がします。
どこへ行こうとも大人気ですね。
この日はチームは負けてしまいましたが、めちゃめちゃ一人頑張っている感じでした。 さすが!日本の宝物です。
デイゲームを見た後のディナーは、ウォルト・ディズニーが世界初の長編アニメ”白雪姫”の構想から製作をしていた頃、もしくは”ピノキオ”を製作していた頃、スタッフと足しげく通っていた”Tam O'Shanter"という100年を超える歴史のレストラン。