再びサンフランシスコ周辺BayAreaへやって来ました。 この週はサンフランシスコから海を挟んで反対側、オークランドですが、ホテルの近くにあったのがピクサー・スタジオ。 今はディズニーをはじめ、様々な映画がピクサーですが、スティーブ・ジョブズが始めたこともあって、会社はシリコンバレーにあるものとばかり思っていましたが、実はなんとオークランドにありました。
関係者以外は中に入ることは出来ませんが、外からもアイコニックな照明とバウンシーボールのモニュメントを見ることは出来ます。
現在サンフランシスコを中心に、ロサンゼルス、アリゾナのフェニックスなどで運用が始まっている自動運転車”Waymo”。 サンフランシスコには300台ほど走っているようで、街のあちこちで見ることが出来ます。
Waymoのアプリをダウンロードすれば、ウーバーと同じように利用することが出来て、すぐに迎えに来てくれるし、到着するとアプリでドアを解錠。 車の上には自分のイニシャルを表示できるので確認も容易。 運用当初はトラブルも多かったようですが、最新技術は日進月歩。 データを収集しては日々進化するので、乗っていても安心感があります。 全ての道路標示はちゃんと認識をしているし、歩行者もスクリーンに表示されてスローダウン。 横断歩道を渡る人がいても停車しない人の多い日本と違い、この車はちゃんと止まります。 目的地に到着すると停止場所を探して安全な場所に降してくれます。
個人的な感想としては人が運転するよりも安全に思えたし、利用する人がちゃんとマナーを守って利用する限りは素晴らしいシステムだと思ったし、数年後にはアメリカ中の都市部、もしくは海外でも普及してくるんだろうなぁと感じました。 ただ、日本では法律の縛りが大きいので、導入までには10年20年かかるのかな。。。
サンフランシスコに来たら一度はフィッシャーマンズワーフにきてシーフードを。 お値段はそこそこですが、久し振りにおいしい海産物を味わえました。
いつ来ても大量のアシカで埋め尽くされていますが、なぜかほとんど居らず。。。 みんなどこへ行ってしまったんだ?
サンフランシスコの名物の一つと言えばギラデリーのチョコレートですが、今年も沢山のパンプキンが並んでいました。
せっかくなのでホットチョコレート。
友達が来たので休日はダウンタウンのホテルで過ごしましたが、部屋を角部屋にアップグレードしてくれたので、のんびりといい時間を過ごすことが出来ました。
リーバイスのヘッドクオーターの裏からCoit Towerに続く急な階段”Filbert Steps”。
綺麗に整備してあって、花や木々を眺めながら登るだけでも気持ちが良く、途中から港を眺める景色も素晴らしいです。
丘の頂上にあるのがコイトタワー。
1933年に建てられたタワーで、資産家のエリザベス・コイトの資金のよって建築されたそうです。
頂上の展望階からはサンフランシスコを360度眺めることが出来ます。
オークランドに続くベイブリッジ。
こちらはアイコニックなゴールデンゲート・ブリッジ。
フィッシャーマンズワーフとアルカトラス。
この日は一度は足を運んでみたかったエリア”カストロ”。
サンフランシスコは映画”Milk”でも描かれている通り、1970年代、同性愛者の権利や解放の為に大きなムーブメントのあった場所。 その中心地がここカストロ。
ここがハーヴィー・ミルクが住んでいたカストロ・カメラの店舗跡。
現在世界共通のヒューマン・イコールの象徴が”レインボー・フラッグ”ですが、これがそのオリジナル。 スミソニアンで展示してあってもおかしくないほどの、人類の歴史を語る上でも重要なもののひとつです。
彼が暗殺された時の服も展示してありますが、9番の笛は映画の中でもその痛ましい歴史が語られています。