Wednesday, February 18, 2009

winnie the pooh


昨日フライトで再びカナダへ入国。カナダの中でもとびきり寒いウィニペグへやって来ました。
前回来た時はマイナス30度と極限の寒さだったのですが、今回は最低気温がマイナス20度程度なので、まだ何とか我慢できます。(もちろん深夜に鼻水垂らして外を歩くと凍るとは思いますが・・・)

今日は朝からFMラジオの収録。 なんだか最近のインタビューPRからは逃れられないようで、ついに外人にとってはとっても難しいラジオ・・・。 ラジオは独特のテンポと抑揚に合わせて受け答えしないといけないし、途中でどもるのもNG・・・。 ラジオのPRトレーニングですら避けて来たのについにやらされる羽目に。 

なんでもチャレンジとは思いつつも、とりあえず聞かれるであろう質問も予測して、答えを頭の中で反復練習・・・。 しかし、これもいざしゃべるとなると舌が回らないことが多くて、先日も薬局に行った時に処方箋(Prescription)と言おうと思って数回舌を噛みそうになった経験があったので、とりあえずかなり緊張。
いざ本番はツアーの旅生活について聞かれるはずが全てショーのインフォメーションと内容についての質問・・・。 ここのショースケジュールと会場の名前なんて暗記していなかったので、手元の書類をごった返しつつ何とか受け答えは出来ました。 しかし絶対自分では聞きたくないようなインタビューでした。

ところで、ここウィニペグはあの”クマのプーさん”(英語名Winnie the pooh)のWinneの名前の発祥の地! 
もちろんこのお話はイギリスの作家ミルンが一人息子で主人公のクリストファー・ロビンと彼のぬいぐるみを題材に書いた童話ですが、この名前はまず、カナダのウィニペグ出身のハリー・コルバーン中尉が孤児の小熊を$10で購入したところから始まります。 このクマは彼の軍隊のマスコットとなって渡英し、その後この隊がフランスへ発つ際にロンドン動物園へ預けられます。 そして休日に動物園へ遊びに行ったミルンとクリストファー親子がそのクマを見て、クリストファー自身が彼のテディベアを”Winnie the Pooh"と名付けたそうです。 なおPhooは白鳥についていた名前だそうです。


なお付け加えると、実際の登場人物のプーはクリストファーが1歳の誕生日の時に、ロンドンのハロッズで購入したものを贈られたもので、ピグレットは隣人から贈り物、ロバのイーヨーはクリストファーのクリスマス・プレゼント。カンガ、ルー、ティガーはミルンがこの物語を書く際に購入したそうです。あと、ラビットとオウル(フクロウ)のぬいぐるみは存在しないそうです。
主人公のクリストファー・ロビンは1996年までお元気だったようです。

このクリストファーのぬいぐるみ達は現在ニューヨークの市立図書館にあるそうなのですが、自分は先日行ったのに知らなかったです・・・。

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