今日はヘアサロンの予約があったので、街の外れのオシャレなお店が並ぶジョージタウンへ。 ここへ歩いて行くのも一苦労で、見ての通り車道は雪が大体よけてあるのですが歩道は普通に歩けた状態ではないです・・・。
ここがジョージタウンのショッピング・ストリートですが、ここも雪がよけてある所はごくまれで、みんなフラフラなりながら歩いてました。
予約までちょっと時間があった時に見つけたのがこのカフェ"baked&wired"。
とってもオシャレですっきりしてて、コーヒーもブレッドも美味しく、お客さんもみんなオシャレさんって感じ。 ほとんど席がないのですが、久し振りにいいカフェ発見です。
http://bakedandwired.com/
さて、今夜はここthe kennedy centerへmariinsky balletのsleeping beautyを観に行って来ました。
バレエを観に行くのはなぜは随分久し振りなのですが、マリインスキー・バレエはキーロフ・バレエの名前の方が馴染みが深いかもしれませんが、ロシアのセント・ピータースバーグが世界に誇るバレエ団です。
Aurora Diana Vishneva
Prince Vladimir Shklyarov
Lirac Fairy Ekaterina Kondauriva
久し振りにクラシックなバレエを観ましたが、分かりやすいチャイコフスキーの名作“眠れる森の美女”とあって、始めから終りまで”ぽ~っ”となって夢の世界を楽しみました。
このライラック・フェアリのエカテリーナは一つ一つの動きがとてもエレガントで、その手足の長い恵まれた体系を最大に生かせてて、本当に美しいダンサーでした。 オーロラももちろん綺麗なのですが、どちらかと言うとこのフェアリに呑まれていた感がありました。
そしてこのプリンスのヴラッド、外見と動きが本当に貴族的で、ジャンプとキレもよく、やはりアジア人ではこの分野だけは無理だ・・・と納得。 やはりこういう観る人を夢に誘うような世界を造り出せるのは西洋の人達に限るね。 やっぱそこに立っているだけで美しいと感じるような“貴族”的な血は日本人には入ってないね・・・。
もう少し舞台がアメリカン・バレエ・シアターの様に豪勢だったら最高だっただろうけど、名曲と美を極める見た目と踊りで十分に魅せてもらいました。
ロビーにはJFKの銅像も立ってます。
豪華なホールではないですが、ここもアメリカでは有数のホールです。
Vladimir Shklyarov
Vladimir Shkylyarovによる眠れる森の美女の第三幕より。
Ekaterina Kondaurovaのライラック・フェアリ。
さて・・・バレエを観終わってみんなでホテルへ帰ろうと思ったのですが、外へ出るよ雪が降り始めていて、メトロの駅へ行くと電車はストップ・・・。 隣の駅へ行ってタクシーを拾おうと思うもののタクシーもほとんど走っていない+走っていてもいっぱい・・・。 近くのホテルで呼んでもらおうと思ったもののタクシー会社は応答もしない状態・・・。 ホテルまで歩いては帰れないし、いろいろ案を出した揚句結局街にホテルを取ってみんなで泊ることに・・・。
雪の降る街をさまよいつつ思ったのは、この大国アメリカの首都の機能停止に陥る早さ・・・。 道に雪は積り放題だし、電車は止まるわタクシーもなし・・・。 普通では考えられません。 ^^;
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