2週間前のアップデートでごめんなさい。。。
オーランドでの休日について触れていませんでしたが、 急に思い立って車を借りてケネディー宇宙センターまで行ってきました。 オーランドのダウンタウンからは45分くらいのドライブです。以外に入場料が高いのにはひるみましたが、せっかく運転してきたので入ってきました。
この方、人形ではなく本当に人が入ってます。。。 このフロリダの猛暑で耐えられるってことは、本当の宇宙服??
ツアーでは発射台のあるエリアまで行くことが出来ます。
発射台にはキャタピラーが付いていたのは始めて知りました。 かなり巨大な建造物です。
こちらが歴史を刻み続けた39複合発射台。
アポロもシャトルもここから打ち上げられ、現在2014年からスペースX社による20年間のリースが始まっていて、商業打ち上げもここから始まりそうです。
アポロを打ち上げていた巨大なロケット。
あの三角柱が乗っかっているのはずーっと先のてっぺん。
月面着陸に成功した11号のマーク。
ここにももちろん月の石!
この建物の中でロケットが組み立てられたり、シャトルの準備が行われるそうです。
さて、ここの一番の呼び物は、最近展示をされたスペース・シャトルの”アトランティス”。
シャトル計画で一番最後に飛んだのがこの機体。
以前ワシントンでも本物を見ましたが、ここは展示方法がすごくて、見ていた映画のスクリーンから出てくるようになっています。 是非現地でお確かめを!
しかもシャトルの上部は開いていて、アームも伸びているので臨場感たっぷり。 ここにはアーム・コントロールのシュミレーションもあって面白いです。
シャトルの操縦室の様子。
シャトルの裏側には耐熱タイルがびっしりと貼られています。
シャトルのタイヤはミシュランです! 表面がつるつるしているのは意外! 大気圏内に入る時にもタイルに守られているので溶けないみたい。。
そんな2週間前のオーランドの様子でした。。。
駆け足で失礼。
2 comments:
宇宙開発は人類の夢と科学技術が詰まっていますね。
私にとっては、世代的なものもあるでしょうが、宇宙船=スペースシャトルという認識だったので、シャトルの打ち上げが終わったことは少なからずショックでした。
けれど、より良い開発のためのワンステップでしょうし、最後のシャトルもこうして展示されて人々を楽しませてくれるのは嬉しいと思います。
日本人の宇宙飛行士も増え(今も油井さんが宇宙滞在中ですね)、商業旅行も夢物語ではなくなり、以前より宇宙というものが身近に感じられるようになりました。
個人的にはサラ・ブライトマンの飛行が無くなったのが少し残念だったりしますが。
宇宙開発について考えてみると、冷戦期のアメリカの表と裏の部分がよく見えて、人類の夢を追いかける部分と、軍需開発にも共通するロケット技術のソ連との開発競争。 夢に隠れた闇の部分も見えて、多少複雑な感じも受けます。
スペースシャトルはかなり画期的なアイディアだったようで、開発に関しては随分と苦労があったようですね。 個人的にはチャレンジャーの事故のことが鮮明に頭の中に残っていますが、ブラウン管の中に見ていた場所へ来てみるのは感動的でした。
今まで何度もオーランドに来ていながらここは訪れたことが無かったので、思い付きではあったものの、来た甲斐はありましたよ!!
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