Friday, February 7, 2020

nice

コートダジュールのニースへ再び。


ここもかなり行き尽くした感がありますが、細い旧市街の路地を歩いているだけでも楽しいものです。
そんな中で今まで足を踏み入れたことのなかった"Musee du Palais Lascaris"。
このラスカリス宮殿は、そんな細い路地の一角にあるのですが、17世紀の建築で、19世紀の初めまではラスカリス家の所有だった建物で、現在は500余りの楽器を収蔵する博物館になっています。





数々の楽器も興味深いのですが、それよりも建物自体の内装や装飾が美しいです。









南仏らしいラベンダー。

フランスにいる間にアンティークの眼鏡を探そうと思っていたのですが、パリでもあまりいい場所が見付からなかったら、ここにいいお店を発見しました。 店の人もなかなかユニークで、しばらくの時間をここで過ごしましたが、フランスの100年前の素敵な眼鏡を購入出来ました。
フランスはデザインの良い眼鏡が多くて、眼鏡産業も盛んだったそうなのですが、最近はその技術を継承する人が少ないらしくて、やはり日本の鯖江かイタリアが世界でもトップらしくて、チタンの眼鏡に関しては鯖江だそうです。 眼鏡に使われるアセテートも日本かイタリアの輸入品になるそうで、鯖江の眼鏡産業は世界に誇れる産業なようです。
http://www.pourvosbeauxyeux.com/

ニースの海岸のこの丸っこい石が自分は好き。
夕暮れの冬のリビエラ。
夏のバカンスシーズンもいいのかもしれませんが、ちょっと哀愁を帯びた冬の夕暮れ時も素敵なものです。

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