標高2000メートル。 酸欠にならずにどうやってソロを滑りきるか、ツアーが始まってから一番心配だったコロラドはコロラド・スプリングス。
ここにはアメリカスケート連盟の事務所があって、併設してミュージアムもあるのですが、行ったことのないキャストがいたので、友人が連盟で働いていることもあって、自分も久し振りに行ってみることに。
受付にいると、すでに自分が行くことが伝わっていて、友人が連盟事務所を全て案内してくれて、他にも数人知り合いがいたことにびっくり。
友人が手配してくれて、このミュージアムのコレクションを管理している人が案内してくれるとのこと。
先シーズンのアメリカのチャンピオンのコスチュームも全て展示してありました。 これは借り物らしく、今しかないようです。
中央の展示室にはリレハンメルの金メダリスト”クリスティ・ヤマグチ”と長野オリンピックの金メダリスト”タラ・リピンスキー”のメダルとコスチューム。
案内をしてくれている人が、”クリスティとタラとどっちがいい?”と聞くので、どうして?と聞くと、メダルを持たせてくれるとのこと。。 そんなサプライズを用意してくれていたなんて。。友人に感謝です。
やはり持つならクリスティと言うことで、重量のあるメダルを触らせて頂きました。
ちなみにタラのメダルが事こちら。 この時のメダルは漆も使われていて話題になったのを覚えています。
スケーターとしてハリウッド女優になったソニヤ・ヘニーの展示。
稲田悦子先生の出場したドイツでのオリンピックで三連覇をしたのがソニヤ・ヘニー。
札幌オリンピックの際のジャネット・リンのアイコニックなコスチューム。
友人に”ジャネット・リン”は札幌オリンピックの後に日本ではアイドルみたいに有名になったんだよ”と話しても”へぇ~。。”といった反応。
スコット・ハミルトンのコレクション。
自分がちょうどスケートを始めたばかりの時に開催されたカルガリー・オリンピックで鮮やかな優勝を飾ったのがブライアン・ボイタノ。 この時のナポレオンの演技も衣装もとても印象的。
アンディ・ウォーホールの描いたドロシー・ハミル。
ブロードムーア・ホテル。 Destination Resort in Colorado Springs | The Broadmoor
度々ブログにも登場する世界選手権に向かう際に事故に遭遇したアメリカ選手団のメモリアル。
ホテル内には野生のシカもウロウロ。
せっかく天気も良かったので、湖と山の眺めが素晴らしいホテルのバーへ。
なんとか、酸素ボンベを使いつつショーもこなすことが出来ました。 シーズン一番の難関を突破!
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