さて、再びツアーが始まりました。 フロリダでは2週間のリハーサルでしたが、去年末で会社を去った、自分がツアーに入った時からタレント・コーディネーターとして自分に仕事をくれていたジュディ・トーマスと旦那さんのデイブとランチ。 二人には本当にお世話になって、こうやって仕事外で会えるのも嬉しいです。
ツアーのオープニングはセントルイス。 いつもここには冬の寒い時期に来るので、休みの日に散策するのはちょうどいい気候です。
1904年のセントルイス万博の行われた公園にある博物館と美術館へ。 前回来た時にもここを訪ねたのですが、雪の為に閉館で入れなかったのでリベンジです。 セントルイス万博はエッフェル塔の出来たパリ万博の3回後です。
前回ここに来た時にも触れましたが、この万博の事はジュディ・ガーランドの映画"Meet me in St. Louis"のエンディングでも描かれています。
このエンディングで映るのが万博会場と言う設定です。
信じられないほど豪華な建物が立ち並び、セントルイス・オリンピックも同時期に開催されました。
ちょうど博物館で開催中だった博覧会の展示。 現在の様子から当時の姿を想像するのは大変難しいので、このようなジオラマがあると、それがどれだけ大規模だったかが理解できます。
セントルイス美術館。
正面には1764年にフランスの毛皮の取引所がつくられ、街の名前にもなったフランスのルイ9世”St. Louis(サン・ルイ)”の像。
ゴッホの”籠のリンゴ”。
バルセロナのカサ・ミラにあったガウディの掛け時計。
1736年のマイセンの像。
マイセンのスワン・シリーズ。
メキシコのテチチはどこの美術館、博物館でも見掛けます。
600年ほど前のメキシコのテラコッタの像ですが、まるでタイムボカンシリーズに出て来そうなフォルム。
ノーマン・ロックウェルの代表作の1つ、1943年の"Thanksgiving"。
アイスクリームのコーンは万博会場の屋台から始まったという説もあるので、外の暑さもあり珍しくアイスクリーム屋さんに立ち寄ったのですが、コーンを頼まずにカップにしてしまった。。
ちょうどカーディナルスのホームゲームがあったので、ヌートバーを応援すべくゲーム観戦に。
ヌートバーは現地でも人気者。 カーディナルスは負けてしまいましたが、メジャーリーグの雰囲気は好きです。
オープニングの次の週は一気に北上してデトロイトへ。
マイセンの数々。