今日は自分たちの舞台搬入のため仕事はお休み。
実は今ちょうど3年前にブロードウェイでリバイバル・オープンした、あのジュリー・アンドリュースの有名な“メリー・ポピンズ”がオリジナルのブロード・ウェイ・キャストでセントルイスに来ていて、何人か友達も行きたいと言ったので、数人で見に行って来ました。
去年の冬にNYで何度も見ようと試みたのに、なぜかスケジュールが合わなくて見れなかったので、こんな所で、しかもオリジナル・キャストでで見れるなんて何とも偶然。
ここのFoxTheater。 デトロイトにも同名のシアターがあるのは知っていたのですが、ここも同じあの映画のFoxことFoxWilliamsが、映画と舞台を上演できるシアターとして1920年代後半に全米に作った5つのうちの1つで、残りはデトロイト、NY、サンフランシスコ、アトランタだそうで、当時セントルイスが主要な町だったことが感じられます。
中では開場からおじいちゃんが楽しいオルガン演奏をしていて、内装も東洋、西洋ミックスな不思議なデザインで、何とも不思議な世界に誘われるような雰囲気です。
メリー・ポピンズは1964年にディズニーがジュリー・アンドリュースを主役に製作したミュージカル映画。 彼女の代表作”サウンド・オブ・ミュージック”と並んで有名な楽しい曲満載のミュージカルで、チム・チム・チェリーやスーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャスなどは随分有名です。
舞台と映画はところどころ話の筋が違うのですが、どのナンバーもとても楽しく、気が付けば終始ニコニコしながら観ていました。 一緒に歌ったり踊ったりしたくなるようなステージで、大人から子供まで楽しめる素晴らしいショーでした。
いくつか自分の観たのと同じキャストのビデオ・クリップも貼り付けておきます。
ジュリー・アンドリュースの”Feed the birds”。
なかなかいい話なので、改めて家族みんなで映画を見てみるのもいいかもしれないですね。