Friday, August 28, 2009

supercalifragilisticexpialidocious


今日は自分たちの舞台搬入のため仕事はお休み。
実は今ちょうど3年前にブロードウェイでリバイバル・オープンした、あのジュリー・アンドリュースの有名な“メリー・ポピンズ”がオリジナルのブロード・ウェイ・キャストでセントルイスに来ていて、何人か友達も行きたいと言ったので、数人で見に行って来ました。
去年の冬にNYで何度も見ようと試みたのに、なぜかスケジュールが合わなくて見れなかったので、こんな所で、しかもオリジナル・キャストでで見れるなんて何とも偶然。


ここのFoxTheater。 デトロイトにも同名のシアターがあるのは知っていたのですが、ここも同じあの映画のFoxことFoxWilliamsが、映画と舞台を上演できるシアターとして1920年代後半に全米に作った5つのうちの1つで、残りはデトロイト、NY、サンフランシスコ、アトランタだそうで、当時セントルイスが主要な町だったことが感じられます。
中では開場からおじいちゃんが楽しいオルガン演奏をしていて、内装も東洋、西洋ミックスな不思議なデザインで、何とも不思議な世界に誘われるような雰囲気です。


メリー・ポピンズは1964年にディズニーがジュリー・アンドリュースを主役に製作したミュージカル映画。 彼女の代表作”サウンド・オブ・ミュージック”と並んで有名な楽しい曲満載のミュージカルで、チム・チム・チェリーやスーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャスなどは随分有名です。


舞台と映画はところどころ話の筋が違うのですが、どのナンバーもとても楽しく、気が付けば終始ニコニコしながら観ていました。 一緒に歌ったり踊ったりしたくなるようなステージで、大人から子供まで楽しめる素晴らしいショーでした。

いくつか自分の観たのと同じキャストのビデオ・クリップも貼り付けておきます。












ジュリー・アンドリュースの”Feed the birds”。
なかなかいい話なので、改めて家族みんなで映画を見てみるのもいいかもしれないですね。

2 comments:

Chiaki said...

メリー・ポピンズは、娘のお気に入りのDVDのひとつです。
息子とふたりで時々「ひとさじの砂糖があるだけで~♪」と歌っています。

サウンド・オブ・ミュージックも持っていますが、初めて観た時にこの2作でジュリー・アンドリュースの印象がまるで違うことに驚きました。
家庭教師と乳母だからきっと似ているだろうと思っていたのに、マリア先生は生身の女性だったのに対して、メリー・ポピンズは良い意味でとらえどころのない魔法使いに見えました。

ところで、「スーパカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」って1分で切りやすいので、大学の新人戦で女子がよく使うんですよね。
同じ大学で同期の友人も使いました。
レッスン生だと小学生くらいの女の子が使っているのを観たことがあった気が……。

ISAO said...

あはは。 確かにメリーポピンズはスケートにもよく使ってますね。 
彼女ももう73歳なんですね。 ビクター・ヴィクトリアって舞台をやってるのまでは覚えてるけど、最近はもう歌ってないのかなぁ・・・? 機会があったら一度は聞いてみたかったけど。 
確かにメリーポピンズの彼女の印象は、どちらかと言うと“大草原の小さな家”に出てくるローラ・インガルスのイメージに近いかも。

ほんと、自分には舞台見てるのが一番の贅沢な時間です。