今日が唯一の休みだったので、友達10人程度でパナマ半日ツアーへ。 値段も安かったし、1日で見たいところ全てを回るにはこれが一番。
まずはパナマ=パナマ運河と言うほど代名詞的存在の運河へ。
町から車で20分ほどので、太平洋側の水力・エレベーターのあるミラフローレス閘門へ。
ここには運河のことを説明した資料館もあって、船の航行と合わせて見ることが出来ます。
運河は太平洋と大西洋を結ぶ全長80キロの運河で、陸地のガツン湖を通っているので、そことの標高差が26メートル。そこのレベルまで船を上げるためにこの閘門が作られていて、3段階にせき止めて、大量に水を注入しつつ船を持ち上げます。
見ての通り堰を挟んで随分と水位の落差があります。
巨大タンカーと運河の幅はすれすれで、前後4台の電車が引っ張り合いながら均衡をとって進みます。 この電車日本製です。
人のすぐ横を通って行きます。
この堰、1914年に運河が作られてからずっと現役だそうです。
人のすぐ横を通って行きます。
この堰、1914年に運河が作られてからずっと現役だそうです。
1日にここを航行するのは30~40隻くらいで、約8時間で太平洋と大西洋を結んでいるそうです。 通行料金は大体一隻平均500万円だそうで、これは前金で現金払いだそうです。1999年までこの運河を所有していたアメリカは随分いい儲けだったのでは?
あと、よく”パナマ船籍”という言葉を聞きますが、これはパナマに船籍を置くと税金等の費用が安いのと、いろいろ乗船員などに利便があるからだそうです。
2 comments:
お久し振りです。
日本の夏は楽しまれましたか?
パナマ運河って、そんな風になってたんですね。
1914年の技術が、現在も通用していることにも驚きました。
お久し振りです!
久し振りのブログの更新、チェックして頂いてありがとうございます。^^
そろそろ日本の暑さにダウンしそうになっていたので、“避暑”とはいきませんが、体を動かせる場所に戻ってこれてホッとしているところです。
ときどき名前を耳にするここパナマですが、運河をはじめ、いろいろ日本ともかかわりを持った国のようです。
運河の建設に当たっては、マラリアとの格闘があったり、建設費用の問題が起こったり、出来てからもここの管轄をめぐっての争いがあったりと、なかなか歴史的にも興味深い背景を持っているようです。
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