Friday, April 1, 2011

kinderdijk


オランダと言えば木靴とチューリップとこの風車。 ここキンデルダイクには1740年代に建設された19台の風車が残っていて、オランダく来ないで最大規模で、世界遺産にも登録されています。

これは風車の中心部。 巨大な風車が回って、歯車でこの中心の軸を回転させて排水を行います。
 
 

巨大な木の歯車です。
 
ここには一家が生活できるようになっていて、今でも他の風車には人が住んでいるっぽいです。
 
オランダは国土の4分の1が海面より低く、どこの街へ行っても運河が無数に流れているのですが、13世紀から排水が大きな問題となっていたそうで、このような風車を数多く建設して排水を行ったそうです。 現在は代わりに電動の巨大ドリルのようなもので排水を行っているようですね。
 実際に木靴をはいている人も見ましたが、これは木ブーツ。 木も川も水が浸みそうな気もしますが・・・。<  
 
 
このように何基も並んで排水を行っています。
 
 

今日は暴風雨・・・。 風車を回すにはいい天気なのでしょうが、外を長時間歩くのは辛い・・・。
 
ちょうど一基回っていたのですが、この風車、意外に回転速いです・・・。(近くに立つと怖いくらい。) 内部は意外に静かで、木の歯車がこれまた勢いよく回っているのですが、ちょっと軋む音がするくらいで、排水の音以外は驚くほど静かです。

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