Thursday, September 19, 2013

kentucky derby

ここは初めて来るケンタッキー州のルイビル(Louisville)。 ホテルの窓からは広いオハイオ川が眺められます。
ケンタッキーと言えばまず思いつくのは”フライドチキン”。 ここの1号店は以前ブログにも登場しましたが、次に思いつくのは競馬の“ケンタッキー・ダービー”。
休みだった昨日はダウンタウンからバスで30分ほどのところにある会場、"Churchill Downs"へ行って来ました。
街は一部を除いてあまり治安の良さそうな感じもしないし、競馬場の付近も夕暮れ以降は一人で歩くべきでは無さそうなエリアなのですが、そんなところに139年の伝統を誇る競馬場があります。
競馬場には施設の整ったミュージアムも併設されていて、競馬に特に興味のない自分でも楽しむことが出来ました。

ジョッキーの服って安いレインコート見たいな感じなんですね・・・。 身長的には自分でもなれそうだけど、体重は完全にオーバーです。
ダービーの際にはかなりの人で埋まるそうですが、ここがレース前の馬がチェックに来るパドック。 ここに陣取るとレースに出る全ての馬が見られるそうです。 普通のレースは14頭で行われるそうですが、ダービーでは20頭が走るそうです。

コースはダートなので、レースの時には馬もジョッキーも泥だらけになる様です。
内側には芝のコースもあります。
ダービーは1875年から戦時中も恐慌下でも休まず行われたそうで、アメリカで一番長く途切れることなく続いているスポーツ・イベントなんだそうです。
上の方の席は70万くらいするそうですが、普通の入場だと$40ほどらしいので、1日中レースが楽しめるそうです。

ここで飲まれるのが"Mint Julep"。 ケンタッキーはバーボン・ウィスキーの発祥、産地ですが、これはモヒートのバーボン・ヴァージョンと言ったところです。
ちょっと素人には飲みにくいバーボンも、甘いミントのカクテルになれば美味しいです! レースの際にはこれが12万杯も出るそうです・・・。 みんな酔っぱらうよね・・・。 このグラスは毎年作られているそうで、お土産で持って帰ることが出来ます。
ダウンタウンにはバーボンの有名なブランド"Maker's Mark"のレストランがあるのですが、せっかくなのでバーボンの味見に行ってみました。
バーボンは1789年に牧師によって作られ始めたそうですが、“バーボン”の名称はアメリカの独立戦争に味方したフランスの“ブルボン朝”から付けられたそうですね。
入門編のテイスティングをしてみたのですが、う~ん・・・コーラにでも混ぜたい・・・
いやぁ。。。さすがにこれをチビチビ出来るほど大人じゃないなぁ。 銘柄によって口当たりや味が違うのは分かるんだけど、これを美味しいとは思えない。
これだけ飲むのは無理だったのでアペタイザーも頼んだのですが、ウィスキーは食事をしながら飲むものでもないね。 くぅぅぅぅぅぅ・・・
その"Maker's Mark"のチェリー。 アルコール漬けのチェリーって美味しいんだよね~っ! いっぺんに食べると絶対体に悪いからちょっとずつ・・・。


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