ヨハネスブルグを発って2時間、ケープタウン付近上空。
随分と面白い地形の場所を飛ぶので、下を眺めるのも楽しかったです。
ついた月曜の夜早速ウォーターフロントで恒例の日本人会。
ウォーターフロントにはオシャレな店やレストランが集まっていて、なかなかいい雰囲気。
ケープタウンは海の幸も豊富ですが、つい目に留まった”今日の新鮮なお魚”ならぬ”今日のハンティングの動物”。 本当に今日狩って来たのかは分かりませんが、今日のお肉はヌー、スプリングボック、インパラ、クードゥー。 頂くことにしました!
ヨハネスブルグよりも暖かく、冬とはいっても外で食事できるほど。
お肉を頂いて、初めて幼少期からの誤解を解決しました! こちらのピョンピョン跳ねてチーターやライオンに追っかけられて食べられる方々・・・ シカの仲間だとばっかり思っていましたが、実は角を見て分かる通りウシ科だったんですね・・・。 クセのない大変柔らかな牛肉のようでした。
こちらのインパラさんはちょっと決めの細かい牛肉。
泊まっているアパートからの眺め。 休みの火曜日は南アフリカの主要な産業であるワインのふるさとを訪ねてきました。
ワインの歴史を知るには、ちょっと南アフリカの歴史を知る必要もあるでしょうか。
ケープタウンはポルトガルのヴァスコ・ダ・ガマによって発見されたと思っていましたが、実は彼が世界一周の途中に立ち寄った10年前にバルトロメウ・ディアスが1488年に喜望峰を発見しています。
もちもとここはインド航路への中継地点として発展しましたが、1652年からオランダの本格的な入植が始まって植民地としました、1800年代初めに半世紀ほどイギリスの植民地となりますが、今での白人の60%はオランダ系の子孫で、面白いことに現地の言葉”アフリカーンス”も60%はオランダ語ベースになっています。 言語で言うとこのアフリカーンスと英語が主ですが、11もの公用言語があるそうです。
まずはダウンタウンから45分程度のところにあるPaalへ。 岩山とブドウ畑のコントラストが大変美しく、ドライブしているだけでも癒されます。
訪れたワイナリーは"Fairview"。
朝の10時から6種類のテイスティング。 チリのディアブロに行った時と同じで、ワインに合わせてチーズも。 スーパーで買っても同じですが、どのワインも一本$7~$9と格安。 物価が安いのプラス、たぶん酒税もほとんどないんでしょうね。 普通に美味しいワインでも$5くらいから買えます。
南アフリカのワインはリーズナブルで高品質なのが売り。 酸化防止剤などの使用も抑えられているそうです。
今回はワイナリー見学というよりは、完全にテイスティングのみ。
南アフリカのワイン作りは、オランダ人の入植とともに始まったそうなのですが、その後フランス人が入ってから飛躍的に技術が進展したそうです。
Franschhoekはフランス人がブドウ畑を作った地域だそうで、このワイナリーではシャンパーニュと同じ製法でスパークリング・ワイン(シャンパーニュ以外で作られたものはシャンパンとは呼べない)を製造しているそうです。
テイスティングは太陽の日差しも気持ちいい屋外で。
この景色を眺めているだけでも気持ちいいです。
この辺りは以前は象が闊歩していた地域らしく、象の土地といった別称もあるそうです。
Franschhoekの街でランチ。 この周辺にはお土産屋さんなども並んでいて、もうちょっとゆっくりショッピングなどもしたかったかもね。
次に訪れたのは"La Motte"。 奥に見える建物はオランダの建物の雰囲気をよく出しています。
ここは中庭もとっても美しく、レストランなども併設されているので、のんびりとした午後を過ごすには最高かも。
あまりにテイスティングの数が多いので、ちょっと節操なくなって来たメンバーが数人・・・。
とってもオシャレな場所なので、くれぐれもマナーには気をつけましょう!
ブログを長く読んでくれている人はなぜ樽の真ん中が赤いか分かるはず?
答えは真ん中の栓を開ける際に液ダレして見た目が悪いから!
道中の景色も本当に気持ちがいいです。
最後に来たのがこのワイナリー。
とってもアートで、とってもオシャレで景色のいいワイナリーです。
どこのワイナリーも大変インテリアに凝っていて、メーカーごとの雰囲気を楽しむだけでも素敵な時間が過ごせます。
真ん中に描かれているこのアフリカ独特の花。 あちこちに活けてあって雰囲気があります。
ヌー。 ウシのように歩いているけどヌー。。。
ワインランドを離れてダウンタウンに戻る途中、シグナル・ヒルへ立ち寄ることに。 写真はライオンズ・ヘッド。
シグナル・ヒルへ向かう途中で見えるのが、このケープ・タウンの象徴”テーブル・マウンテン”。
その名の通り天辺がまっ平ら。
丘から眺めるダウンタウン。 貿易の街だけあって船が沢山。
シグナル・ヒルに上がるとホロホロチョウの群れ。
動物園以外でこんなにいっぱいホロホロチョウを見ることもないので、あちこちウロウロする姿にちょっとビックリ。
こちらに来てから見慣れない大きな鳥をよく見ますが、さすが自然が豊かな証拠ですね。
先に見える島がロベン島。 ここはアパルトヘイトの時代の政治犯が収容される黒人専用の刑務所で、あのネルソン・マンデラ氏も長い年月をこの島で過ごしています。 来週の休みには訪ねてみようと思っています。
きれいな夕焼けが沈みます。
左側にあるのがワールドカップの開かれたサッカー場。 その隣がウォーターフロント。 なかなか素敵な街です。
随分と面白い地形の場所を飛ぶので、下を眺めるのも楽しかったです。
ついた月曜の夜早速ウォーターフロントで恒例の日本人会。
ウォーターフロントにはオシャレな店やレストランが集まっていて、なかなかいい雰囲気。
ケープタウンは海の幸も豊富ですが、つい目に留まった”今日の新鮮なお魚”ならぬ”今日のハンティングの動物”。 本当に今日狩って来たのかは分かりませんが、今日のお肉はヌー、スプリングボック、インパラ、クードゥー。 頂くことにしました!
ヨハネスブルグよりも暖かく、冬とはいっても外で食事できるほど。
ヌーを一口食ったところで写真を撮っていなかったことに気が付いたので、ちょっと食べさしでごめんなさい。
こちらがスプリングボック。お肉を頂いて、初めて幼少期からの誤解を解決しました! こちらのピョンピョン跳ねてチーターやライオンに追っかけられて食べられる方々・・・ シカの仲間だとばっかり思っていましたが、実は角を見て分かる通りウシ科だったんですね・・・。 クセのない大変柔らかな牛肉のようでした。
こちらのインパラさんはちょっと決めの細かい牛肉。
こちらのクードゥーさんはしっかりした牛肉。
ヌーはさまに牛肉でした。
サバンナの肉食獣さん。 食べ物奪ってごめんなさい。 美味しく頂きました。
普段日本人会で飲むことはないのですが、今回は物価も安いし、みんなしっかり出来上がりました。 バーテンダーさん、ショット奢り過ぎです。泊まっているアパートからの眺め。 休みの火曜日は南アフリカの主要な産業であるワインのふるさとを訪ねてきました。
ワインの歴史を知るには、ちょっと南アフリカの歴史を知る必要もあるでしょうか。
ケープタウンはポルトガルのヴァスコ・ダ・ガマによって発見されたと思っていましたが、実は彼が世界一周の途中に立ち寄った10年前にバルトロメウ・ディアスが1488年に喜望峰を発見しています。
もちもとここはインド航路への中継地点として発展しましたが、1652年からオランダの本格的な入植が始まって植民地としました、1800年代初めに半世紀ほどイギリスの植民地となりますが、今での白人の60%はオランダ系の子孫で、面白いことに現地の言葉”アフリカーンス”も60%はオランダ語ベースになっています。 言語で言うとこのアフリカーンスと英語が主ですが、11もの公用言語があるそうです。
1655年にオランダ人がぶどうの木を持って来て1659年から南アフリカでのワイン作りがスタート。 アパルトヘイト政策が行われていた時代には経済制裁のために欧米への輸出が禁止されていましたが、人種差別撤廃後にはどんどんと世界に輸出されて地位確立、現在はワイン生産量世界第9位にまでなっています。
訪れたワイナリーは"Fairview"。
朝の10時から6種類のテイスティング。 チリのディアブロに行った時と同じで、ワインに合わせてチーズも。 スーパーで買っても同じですが、どのワインも一本$7~$9と格安。 物価が安いのプラス、たぶん酒税もほとんどないんでしょうね。 普通に美味しいワインでも$5くらいから買えます。
南アフリカのワインはリーズナブルで高品質なのが売り。 酸化防止剤などの使用も抑えられているそうです。
今回はワイナリー見学というよりは、完全にテイスティングのみ。
南アフリカのワイン作りは、オランダ人の入植とともに始まったそうなのですが、その後フランス人が入ってから飛躍的に技術が進展したそうです。
ワイン畑の前をシマウマやダチョウ、スプリングボックが歩いているのも自然な景色??
次に訪れたのはFranschhoekの"Pierre Jourdan"。Franschhoekはフランス人がブドウ畑を作った地域だそうで、このワイナリーではシャンパーニュと同じ製法でスパークリング・ワイン(シャンパーニュ以外で作られたものはシャンパンとは呼べない)を製造しているそうです。
テイスティングは太陽の日差しも気持ちいい屋外で。
この景色を眺めているだけでも気持ちいいです。
この辺りは以前は象が闊歩していた地域らしく、象の土地といった別称もあるそうです。
Franschhoekの街でランチ。 この周辺にはお土産屋さんなども並んでいて、もうちょっとゆっくりショッピングなどもしたかったかもね。
次に訪れたのは"La Motte"。 奥に見える建物はオランダの建物の雰囲気をよく出しています。
ここは中庭もとっても美しく、レストランなども併設されているので、のんびりとした午後を過ごすには最高かも。
あまりにテイスティングの数が多いので、ちょっと節操なくなって来たメンバーが数人・・・。
とってもオシャレな場所なので、くれぐれもマナーには気をつけましょう!
ブログを長く読んでくれている人はなぜ樽の真ん中が赤いか分かるはず?
答えは真ん中の栓を開ける際に液ダレして見た目が悪いから!
道中の景色も本当に気持ちがいいです。
最後に来たのがこのワイナリー。
とってもアートで、とってもオシャレで景色のいいワイナリーです。
どこのワイナリーも大変インテリアに凝っていて、メーカーごとの雰囲気を楽しむだけでも素敵な時間が過ごせます。
真ん中に描かれているこのアフリカ独特の花。 あちこちに活けてあって雰囲気があります。
ヌー。 ウシのように歩いているけどヌー。。。
ワインランドを離れてダウンタウンに戻る途中、シグナル・ヒルへ立ち寄ることに。 写真はライオンズ・ヘッド。
シグナル・ヒルへ向かう途中で見えるのが、このケープ・タウンの象徴”テーブル・マウンテン”。
その名の通り天辺がまっ平ら。
丘から眺めるダウンタウン。 貿易の街だけあって船が沢山。
シグナル・ヒルに上がるとホロホロチョウの群れ。
動物園以外でこんなにいっぱいホロホロチョウを見ることもないので、あちこちウロウロする姿にちょっとビックリ。
こちらに来てから見慣れない大きな鳥をよく見ますが、さすが自然が豊かな証拠ですね。
先に見える島がロベン島。 ここはアパルトヘイトの時代の政治犯が収容される黒人専用の刑務所で、あのネルソン・マンデラ氏も長い年月をこの島で過ごしています。 来週の休みには訪ねてみようと思っています。
きれいな夕焼けが沈みます。
左側にあるのがワールドカップの開かれたサッカー場。 その隣がウォーターフロント。 なかなか素敵な街です。
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