Wednesday, February 25, 2015

a city of waffle

ワッフルの街ブリュッセル。 ツアーの忙しさも先週がピーク。 今週からは少しスローダウンです。 そろそろ終わりが視野に入ってきたかな。

街の中心”グラン・プラス”。 まるでレースのような装飾のされた優美な建物に囲まれた美しい広場ですが、もうここに来るのも4度目になると素通り・・・。 すでにこの街でも1ヶ月も生活したことになるのか・・・。

いつも観光客でいっぱい。

とりあえずワッフルも食べておかないといけないと思って、ブリュッセルでは一番人気の"Maison Dandoy"。 以前にも来たことはあったけど、再び。 今はちょうど卒業旅行シーズンとあってか、日本人観光客も多い・・・。 味はと言うと・・・。 やっぱ甘い・・・。

世界3大がっかり観光地のマネケン・ピス。 小さなジュリアン君は人目もはばからずおしっこ出し続け・・・。
1847年に完成した、ヨーロッパ最古のアーケード”ギャルリー・サンチュベール”。 別に来るつもりで歩いていたわけではないのですが、ここは世界の名だたるチョコレート・ブランドの街。 ちょうどノイハウスの本店があったので、せっかくだしお茶をしていくことに。
店舗の横に併設されたカフェはこじんまりとしていてオシャレ。 観光客は全くいなくて、どちらかと言うと地元の人が数人新聞読みながらお茶してる感じ(せかいのノイハウス本店なのにね・・・)。
ここでコーヒーを飲むのも野暮なのでホット・チョコレートを注文。 こんなおおきなポットで出てきます。 ショコラ・ショー自体はチョコレートを溶かしただけくらいコッテリ濃厚なので、ミルクを混ぜながらちょびちょび飲んでいたのですが、もう鼻血流出寸前!
限界まで飲んでもポットに半分くらい余ってしまった・・・。 こんなに大量に出てきて、値段も張るのかなぁと思ってお勘定を見たら5ユーロ。。。 そんなに安いんだ・・・。
浴びるほど高級チョコレートを飲んでみたい人は是非ここへ。

サン・ミッシェル大聖堂。 






一日エキストラで休みがもらえたので、ブリュッセルからバスで1時間ちょっとのところにあるルーヴェンという街まで足を伸ばしてみました。
この街の広場にある市庁舎も見事で、その装飾の細やかさは砂糖菓子かなにかの様。

この建物の隣には世界遺産の聖ペテロ教会もあります。
小さな町で、そんなに見所は多くないので、2時間もあれば全てみ終わってしまいました・・・。
時間も余ったので、中心部らも程近い場所にある、有名なビールメーカー”ステラ・アルトワ”の工場まで歩いてみました。 何か見学ツアーでもあるかなぁと思ったのですが、どうやら団体のみの受付っぽい?? なので、諦めて駅まで戻って
レストランで普段飲まないビールを味見して一日終わり。


ブリュッセルの会場には今までの自分のサインが残っているのですが、どうやら2011年に来た時にはサインをしていなかったみたい・・・。 ということで、3回分だけはサインが残っています。 一番下が今年の分。

Wednesday, February 18, 2015

antwerp

色々とあって、なかなかブログの更新が出来ず、思い出しつつまとめてアップ。
長かったフランスでの公演も終えて、週の後半はベルギーのアントワープ。 ここへ来るのも個人的な旅行も含めて4度目。 朝方今シーズン初めての雪も降っていい雰囲気。
 アントワープの中央駅は大変豪勢なつくりで宮殿のよう。
以前のブログでも書いた通り、ここアントワープはダイヤモンドの集散地として世界的に有名ですが、駅前にも沢山ダイヤモンドを取り扱うお店が並んでいます。 みなみアフリカにいた時もそうですが、ダイヤモンドに関して言えば、産地で買ってもここアントワープで買っても、世界的な価格評価は決まっているので、金と同じく、どこで買っても値段はほぼ同じ。 ドバイなどで金の流通が多いのは、以前書いた通り付加価値がほとんど付けられていなくて、とりひきで信用が置けるから。
と言うことで、アントワープでダイヤモンドを買っても安くはないです。
アントワープにある美術館や観光名所はもう何度も行っているので、今回はまだ入ったことのなかった
1600年頃に描かれたアントワープの様子。 奥にはノートルダム寺院の塔も見えます。
ここには数点のルーベンスの作品も展示されています。
重厚な昔の邸宅の雰囲気が落ち着きます。
フランス風の部屋も。
こちらもルーベンス。 さすがにルーベンスの工房が近いだけあります。
ブリューゲルの大きな作品。
魑魅魍魎のうじゃうじゃする彼の不思議な世界。 16世紀の中頃の作品ですが、昔はこんな妖怪たちが沢山住んでいたのでしょう。

アントワープと言えば有名なファッションデザイナーが6人出ていますが、その中でも筆頭株が”ドリス・ヴァン・ノッテン”でしょうか。 この店舗にはちょっと勇気がなくては行ったことがなかったのですが、今回はお邪魔してみました。 新しいシーズンも彼独特の

フランドル人には全く知られていない日本の名作”フランダースの犬”で、ネロ少年がルーベンスの絵に囲まれて天国に旅立つのがこの教会。

アントワープの名前の由来にもなっている腕を投げる像の建っている市庁舎の前。



ここが泣く子も黙る王立芸術学院。 世界のトップデザイナーを輩出する学校。