Wednesday, February 18, 2015

antwerp

色々とあって、なかなかブログの更新が出来ず、思い出しつつまとめてアップ。
長かったフランスでの公演も終えて、週の後半はベルギーのアントワープ。 ここへ来るのも個人的な旅行も含めて4度目。 朝方今シーズン初めての雪も降っていい雰囲気。
 アントワープの中央駅は大変豪勢なつくりで宮殿のよう。
以前のブログでも書いた通り、ここアントワープはダイヤモンドの集散地として世界的に有名ですが、駅前にも沢山ダイヤモンドを取り扱うお店が並んでいます。 みなみアフリカにいた時もそうですが、ダイヤモンドに関して言えば、産地で買ってもここアントワープで買っても、世界的な価格評価は決まっているので、金と同じく、どこで買っても値段はほぼ同じ。 ドバイなどで金の流通が多いのは、以前書いた通り付加価値がほとんど付けられていなくて、とりひきで信用が置けるから。
と言うことで、アントワープでダイヤモンドを買っても安くはないです。
アントワープにある美術館や観光名所はもう何度も行っているので、今回はまだ入ったことのなかった
1600年頃に描かれたアントワープの様子。 奥にはノートルダム寺院の塔も見えます。
ここには数点のルーベンスの作品も展示されています。
重厚な昔の邸宅の雰囲気が落ち着きます。
フランス風の部屋も。
こちらもルーベンス。 さすがにルーベンスの工房が近いだけあります。
ブリューゲルの大きな作品。
魑魅魍魎のうじゃうじゃする彼の不思議な世界。 16世紀の中頃の作品ですが、昔はこんな妖怪たちが沢山住んでいたのでしょう。

アントワープと言えば有名なファッションデザイナーが6人出ていますが、その中でも筆頭株が”ドリス・ヴァン・ノッテン”でしょうか。 この店舗にはちょっと勇気がなくては行ったことがなかったのですが、今回はお邪魔してみました。 新しいシーズンも彼独特の

フランドル人には全く知られていない日本の名作”フランダースの犬”で、ネロ少年がルーベンスの絵に囲まれて天国に旅立つのがこの教会。

アントワープの名前の由来にもなっている腕を投げる像の建っている市庁舎の前。



ここが泣く子も黙る王立芸術学院。 世界のトップデザイナーを輩出する学校。
 

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