Tuesday, January 5, 2016

hot christmas

日本はそろそろ冬らしい気候になってきているようですが、こちらは連日20度を超えて蒸し暑く、全くクリスマスと言った雰囲気ではないです。。。 普段ならもう何度か大雪の降っていてもいい東海岸ですが、今年はまだ一度も雪を見ていません。。。
来週くらいから冬らしくはなってくるようですが。。。 どうなることでしょう。
24日からの激務を前に、3日間の休みがあったので、フィラデルフィアからNYへ行って、少し早いクリスマスをして来ました。
ノースキャロライナでのショーが終わって長時間バス移動でフィラデルフィアへ、到着してちょっとしたらそのままバスで2時間でマンハッタンへ戻って来ました。
着いた日は以前からお願いしてあった友達に髪を切ってもらって(アトランタでかなりいい金額で切ってもらったのにメチャメチャにされて、それの修復が未だに続いてます・・・)、夜は一度は観てみたかったロッシーニの”セビリアの理髪師”を観にMETへ。
スペインのセビリアに行く度に思っていたのですが、ぜーんぜんセビリアの雰囲気とこの曲がマッチしていなくて、やはりそれもフランスの劇作家の作品が元になっているからでしょうか?
イタリアの巨匠ロッシーニは24歳の時に、たった2週間でこの作品を仕上げていています。
イタリアのオペラはと言うか、オペラは大体悲劇で幕を閉じるのですが、この作品は数少ない喜劇になります。
主人公、街の何でも屋さんフィガロが、様々な策を講じてアルマヴィーヴァ伯爵の恋を実らせるというハッピーエンドな物語ですが、モーツアルトの作品”フィガロの結婚”はこれの続編になります。
この日の公演は前編英語だったのですが、オペラっていくら英語になっても聞き取れないので、結局字幕を見ているのは同じこと。。。
次の日はなかなか行くことも少ないイースト・ヴィレッジで多忙な悟平氏を捕まえて食事。
知り合いのレストランを予約してくれていたので、フォアグラやキャビア、ウニなど高級食材をたっぷり使った食事がどんどん出てきて、シャンパンにワイン、日本酒までどんどんと注いでくれたり。。。 二人でゆうに$500くらいは飲み食いしているはずなのに、お代は3分の1にも満たない額。。。 とっても豪勢な早クリスマスになりました。
この辺り、日本食屋さんも沢山で、またいつか散策に来ようと思います。
さて、フィラデルフィアに戻ってきて仕事開始。 ここの街はもう何度も来ているので、改めて観光はしませんでした(できませんでした)が、元々アメリカの首都だったこともあって、見所は満載。 ここの美術館も素晴らしいです。
このクラシックなヨーロピアンな建物は市庁舎。
中庭には大きなツリーも立っていました。
年末年始休みなく、9日間で25回ショーを無事にこなしました。 2016年は、デラウエア川に上がる花火で迎えました。
昨日の夜中の移動で、久し振りのオハイオ州はクリーブランドへやって来ました。 ここも2週間の滞在です。 やっと気候が冬らしくなってきて、今日は最高気温がマイナス3度、最低気温もマイナス8度です。
今年も平和で明るい一年になりますように。

1 comment:

Chiaki said...

花火の写真、綺麗ですね!
今年も良い一年になりますように。