Thursday, November 3, 2016

koln / munchen ケルン、ミュンヘン 観光

朝もやの中に浮かび上がる高い塔。
ここは以前にも何度かブログに登場したことがあると思いますが、ケルンの大聖堂、オー・デ・コロンで有名なケルンです。



あまりにも建物が大きいので、全体像を撮るのが難しい。。。
まるで険しいアルプスの峰々のようです。

ここでは珍しく3日も休みがもらえたので、4時間半かけて一路ミュンヘンの友達のところへ戻って来ました。
ということで再びミュンヘン。
いままで足を踏み入れたことのなかった聖ミヒャエル教会。
 この教会が完成したのは1597年。 大天使ミカエルの像が正面にあります。
外見からはあまり想像がつかないのですが、この円天井はヴァチカンのサンピエトロに次ぐ大きさなんだとか。。
ここにはヴィッテルスバッハ家の人たちが眠っています。
地下礼拝堂に入ると大小の棺が並んでいるのですが、これがルートヴィヒ2世の棺。
この中に彼が眠っていると思うだけで鳥肌が立ちそうですが、 棺の上には小さな白鳥の置物がお供えしてありました。
弟オットーの棺もすぐ近くに安置されています。
次の日、昼間に時間があったので、ずーっと昔に訪ねて以来来ていなかったレジデンツへ。
1385年から建設の始まった、ヴィッテルスバッハ家の旧王宮です。
ここは彫刻などのコレクションを展示するギャラリー。

 かなり広大な建物ですが、第二次世界大戦では損傷を受けて、その後修復されています。

 伊万里焼のコレクション。
それまでは中国の陶器が人気だったものの、1700年代に入ると伊万里焼の人気が高まります。
西洋風な図柄も見られます。







かなりの量のシルバーウェアも展示してあって、当時の華やかな王宮の様子が目に浮かぶようです。


ラピスラズリ色の天井が鮮やかな礼拝堂。

今はケルンへ戻る電車の中ですが、また明日から現実の世界に戻って仕事頑張ります。

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