london ロンドン 観光

２年振りのロンドンですが、先週は議事堂付近でテロが発生したりと、フランス、ドイツを離れても安心の出来ないヨーロッパです。
さて。。。２年前にアフタヌーンティーをするために母と訪れたドチェスター・ホテル。　格式の高い５つ星ホテルなのに、あまりにウェイターの態度が酷くて、トリップアドバイザーに経験談を投稿していたのですが、その直後にホテルのマネージャーからお詫びとまた招待したい旨の返信。　ロンドンに戻ってくる予定もなかったのでそのままにしていたのですが、今回改めて連絡を取ってみたら、都合のいい日に招待をしたいとの返信が来たので、月曜日の休みに行って来ました。

今回はちゃんと笑顔での対応＋５つ星ホテルならではのサービスを受けられ、前回の大変は払拭されました。　ロゼのシャンパンまで頂いて、二人で￡１５０にもなりましたが、お会計はゼロでした。

先週までは冬の陽気でしたが、今週に入って急に春めいてきて、街の木々も花盛り。
歩いているだけでも気持ちがいいです。

お土産の布を仕入れるためにリバティへ。
以前はロンドンのデパートと言えば断然ハロッズだったのに。。。　ここに来る日本人が増えている＞＜
日本でも急にリバティ柄が人気になったようで、このデパートの知名度も上がってきているようですが、日本で売っているリバティ製品は、日本製の布なので安価です。　本店で売っているものとは異なります。

火曜日も一日中街ブラ。
ロンドン・ブリッジ。　何度も言いますが、こっちがロンドン橋。　もとを辿れば西暦４６年にローマ人が橋を架けたのが初めで、それ以来１７５０年まで、テムズ川に架かる橋はここだけだったそうで、何度も倒壊を繰り返したことから”ロンドン橋落ちた（１７４４）”の歌が出来たようですが、歌詞は"London Bridge is falling down"ではなく、"London Bridge is broken down"が本当のようですね。

多くの人がロンドン・ブリッジだと勘違いするこちらはタワー・ブリッジです。

セントポール大聖堂。

天気がいいので、お昼に芝生でのんびりする人がいっぱい。

いつも一度は行こうと思いつつ機会がなかったトワイニング。
もちろん自分はコーヒー好きですが、紅茶もいいんだよねぇ。。。
１７０６年にトーマス・トワイニングがここにお店を開いたのが始まり。　現在でも同じ場所で営業中。

店内にはいろいろな種類のお茶が並んでいて、日本茶、中国茶、プレミア茶など、目移りしそうです。
店内は狭いのですが、いくつかの種類を試飲することも出来ます。

奥はちょっとしたミュージアムになっていて、トワイニングの歴史に触れることも出来ます。

あちこち花盛り。

１２世紀にテンプル騎士団のイングランド本部として建てられたテンプル教会。
テンプル騎士団とは、ヨーロッパ人がエルサレムに安全に巡礼に行くことが出来るよう１１１９年に設立されたもの。
なんと、初期の本部はエルサレムの神殿の丘の上にあるアル・アクサー・モスク。　知らなかったぁ。。。

つい数日前に惨事が起きたばかりなので、議事堂の近くには近づかず。　犠牲になった人たちのご冥福をお祈りします。

コートールド・ギャラリーもあるこのサマセット・ハウス。　以前もブログに載せましたが、ここの中庭は中世に旅している気分になれるので好き。

ここのNewWingに素敵なレストランを見つけたので、のんびりランチ。
https://www.somersethouse.org.uk/eating-and-drinking/pennethornes

気持ちのいい休日でした。