Thursday, May 17, 2018

jakarta

3度目のジャカルタ。
公演先は中心部から1時間近く離れているので、別の街と言った場所。
インドネシアはジャワ、スマトラ、スラウェシと、コーヒーの採れる有名な場所が多いですが、ここのコーヒー屋さん"Tanamera Coffee"ではそれらを美味しく飲むことが出来ます。
ワインのピッチャーの様な容器でコーヒーが出て来ましたが、コーヒー自体の味を楽しむにはいいお店でした。 が、この容器だとコーヒーが冷めるのが早い><
https://tanameracoffee.com/
インドネシアにも有名な料理が多いですが、やはり代名詞と言えばナシゴレン。 本場のピリ辛具合が刺激的。
宿泊先のホテルの近くにはイオンもあったのですが、ここのお惣菜はほぼ日本。 インドネシアっぽいお惣菜もありますが、寿司や揚げ物セクションなどは日本と変わりがないです。 しかも併設のモールのラーメン屋さんの多いこと。。。
以前ジョグジャカルタに行ったときには、大変素敵なバティックに出会ったのですが、今回ぜひ試してみたかったのが買った布でのオーダーメイド。
ここパサール・マエスティックにはバティックなどの布がわんさか。

手織りの布や、手の込んだバティック、イカットなどが並びます。 手織りの布で、メートルが$3くらいから。
この辺りも全て手書きのバティックですが、この辺りになるとそこそこの値になりますが、もちろん値段は交渉次第。 しかし、一枚の布にかけた手間と時間を考えるとジャカルタ価格にしても安いです。


これをすべて手で描いていくと思うと気が遠くなりそうです。

最上階にはいくつものテーラーさんが並んでいるのですが、どこの店舗もシャツやドレスなどお得意の分野があるようで、お店に掛けてある服を参考にどこで作るか見当をつけることも出来ます。 が、それにしてもどこが一番いいのか分からなかったので、布を買ったお店でおススメのテーラーさん"Nusantara Tailors"を紹介してもらいました。
お店に行くと、別の布屋さんのお客で、色々親切に英語で説明してくれた人も同じテーラーさんにオーダーを頼んでいて、やはりここが一番いいとのこと。
採寸から全てここでやってくれるのですが、自分はすでに持っている服をベースに作ってもらいたかったので、それを渡して、あとは微調整のお願いだけしました。
一着$20ほどで仕立ててくれて、受け取りは2週間後。


そして出来上がったのがこの2点。
とっても仕立てが丁寧で、ちゃんとポケットなどの柄も合わせてくれているし、作ってもらって正解でした! 何しろ仕立て代が安いのには驚き。
インドネシアでは配車サービスのGrabが大変便利なのですが、車などだけではなく、一人だとバイクがとっても便利。 しかも超格安でスリリング。 ↑こんな感じです。

Sunday, May 13, 2018

bangkok 2

バンコク第二弾ですが、これ、日本の写真ではありません。。 タイのどこへ行っても日本のチェーンは沢山見ますが、ここサイアム駅の近辺は日本の風景と一緒。
ショッピングセンターの中にあるスーパーも、日系のスーパーでもないのに日本の食材がいっぱい。
もちろん値段もそれなりですが、生鮮食品まで日本からの輸入品。 時代は変わりました。

せっかくなので”トムヤムうどん”を試してみましたが。。。うどんのコシがない><
コンセプトとしては間違っていない気はする。
食に関して言えば、こーんなカツ重もかなりお安い値段で頂けます。 味もそこそこOK。
ここのタイ・アイスティーのお店が随分と増えているのですが、こんなソフトクリームまで!! 味はそのままタイ・アイスティーなのですが、外の暑さで融けるスピードが早い早い。。。
お茶葉も売られていて、スーパーなどでも買えます。 たしかゴールドの方がティーバッグで、赤がリーフ。
毎週末に開催されている世界最大のマーケット”JJマーケット”。 モチット駅に降りるとすでに人込み。
タイのセンスのいいクラフトが見付かればなぁと思って行ってみたのですが、どこのお店に置いているものも大体同じような大量生産品。 セクションは大体売り物によって分かれてはいるものの、大体ランダム。 熱気の中迷路のように入り組んだ通路を歩き続けるのですが、時々めちゃくちゃ冷房の効いた店舗があるのに救われます。
しばらく歩き続けた後に、やっとたどり着いたアート、クラフト系のものが沢山置いてあるセクション”7”を発見! 絵やオブジェを並べたお店がいくつもあって、見ているだけでも結構楽しいエリア。

そこで、一番ドはまりしたお店がここ"Mon Studio"。 
タイには絞りの服やストールを扱うお店も時々見ますが、ここは天然のインディゴ染料を一から作って、服一枚一枚を染めて作っています。 高価な天然のインディゴの服自体探すのが困難ですが、ここはなかなか素敵なデザインのものが多いうえ、シャツも一枚$10ちょっと。



陶磁器も作っていて、素朴な味わい。
日本のセレクトショップなんかで売ったらすぐに品切れになってしまいそうです。 マーケットの小さなブースでしか扱っていないし、似たデザインなものはあっても、全て手作りの一点ものなので、週末にバンコクにいる人は要チェック。
https://www.facebook.com/pg/Mon-Studio-214-342499835853923/posts/
この日はタイの選手権大会。 あまり興味はなかったものの、誘われるがままに行ってみると、これがなかなか興味深くて面白かったです。
タイでは本当のお金持ちしかスケートが出来ないそうなのですが、小さな世界にもかかわらず、あからさまな派閥、見栄の張り合い、出来レースが渦巻いているそうで、小さな子供たちまで曲に合わせた高価そうなコスチュームを着ているのを見て、なんだか納得してしまいました。
現地で教えている友人にも会えました。 みんななかなかすごい世界で仕事してるんだね。

リンクの入っているモールの下で食事。
あまりに大きなマンゴーにびっくり。 屋台には甘ーいマンゴーも並んでいて、自分の部屋の冷蔵庫にも常備。
この日は今ちょうどワールド・ツアーをしているケイティ・ペリーのコンサート。
プロモーターの関係でタダ券ゲット。
つい先日まで自分たちの公演していた会場ですが、意外と客が少ないことにびっくり!





タダで話題のコンサートが見れるなんて、感謝、感謝。
どう見てもマイリー・サイラスにしか見えなかったケイティ・ペリー。^^ 楽しかったです。
シーロムのタニヤ通り。 日が暮れると怪しさを増すエリアですが、ここは日本のチェーンもいっぱい。
この日はタイの新年”ソンクラン”。
ソンクランと言えば水かけ祭りですが、もともとは仏像を清めたり、年輩の人達のお清めをするお祭りで、街中にある仏像は綺麗に花で飾られ、花びらの浮かんだ水盤が用意されていて、多くの人達がその水をすくって仏像のお清めをしています。
が、同時に大きなウォーターガンで、行き交う人たちを無差別に撃ちまくったり、バケツで水をかけあう、日本なんかでやったら大問題になりそうな大騒ぎ。
携帯など、濡れたらいけないものは自己責任で管理。
バンコクでは数か所で撃ち合いの場所が出来ているのですが、そういった場所に限らず、どこでも歩いていると水を掛けられます。。。
ここはシーロムのエリア。
給水所もあちこちにあって、みんながウォーターガンに入れているのは氷水!!

ここから歩行者天国に入るのですが、自分も水着で侵入。 どんなに暑くても、氷水を背中から掛けられると飛び上がりそうです。 道路も水びたしで、死んだネズミもぷかぷか。。 大騒ぎです。
上から下までずぶ濡れになったまま、冷房の効いた電車で帰るのが地獄でした。
この後ホテルで着替えをしてから食事に出たら、また通りでびしょびしょに濡らされて、結局出先で着替えを買う羽目に。。
もう今までにバンコクにあるメジャーなお寺は巡ったことがあったので、今回は行ったことのない場所へ。
まず向かったのがワット・クン・チャン(Wat Khun Chan)。

カラフルなのはどこのお寺でも共通ですが、この形容し難い仏像/オブジェの数々。


かなりインパクト大な楽しいお寺。




次に向かうのはワット・パクナム(Wat Paknam)。

最近人気の高まっているらしいこのお寺。
一階から入るとミュージアムになっていて、あまり説明はされていないもののいろいろなものが並んでいます。
上に上がるとお祈りをする場所もあります。
そしてお目当ての5階。
エメラルド色のガラスの仏塔の上には宇宙のような天井画。




全て手で描か画れていて、なんとも美しい空間が広がっています。


柱の彫刻ひとつとっても大変手が込んでいます。



二つのお寺の間にある川には大量のナマズ。 時々真っ白なナマズも。。
パンのかけらを投げ込むと大騒ぎ!
ホテルから近くの駅までは無料のボートが出ていて、ほぼ毎日これでチャオプラヤ川を行き来していました。 ほんの5分ほどの距離ですが、印象深い景色です。