Wednesday, January 30, 2019

toronto

寒波の通った後のアメリカ東北部、火曜日に朝から2時間かけてボストン空港に到着したら自分達のフライトはキャンセル。ブックし直したフライトは夜の9時前。
さて、どうやって時間を潰すものかとも思ったのですが、何人かでウーバーでダウンタウンへ。
つい先日までいたボストンに帰って来ることになるとは思ってもいませんでしたが、結局日中はここで過ごして空港へ。
夕暮れ時にはゲートまで着いたのですが、結局このフライトも遅れて飛べたのは夜の10時前。。 トロントに到着したら数人の荷物が届いていなくて、いろいろ待たされた後ホテルに着いたのは深夜2時。 朝の8時に前のホテルを出て、フライトの時間はたった1.5時間、後はずーーーーーっと待ち続けた一日でした。 ぐったり。
久し振りに来たはずなのに全く久し振りな気のしないトロント。
ここに来たらいつも言っている美容院で長く伸びた髪をスッキリさせて、しばらくクイーン・ストリートをプラプラ。

最近はトロントもご多聞に漏れずラーメン屋が林立し始めていて、日本人もいっぱい。 もともとカナダはアジア人だらけだけど、ここの日本人人口は増加傾向? NYは以前からさほど日本人も増えているような気はしないけど、ここは絶対に増えて来てると思う。
夜には今まで一度も来たことのなかったArt Gallery of Ontario(オンタリオ美術館)へ。
ここは水曜日の夜6時からは入場料が無料になると言うことだったので足を運んでみました。

なかなかオシャレでモダンな建物。
カナダの作品やコンテンポラリーなものが多いのですが、ヨーロッパの絵画も網羅してあって無料で観られるには大満足な美術館でした。
 Young Breton Woman, 1889 - Paul Gauguin
 L'Enfant Endormi 1884 - Paul Gauguin
 E'tretat L'Aiguille and the Porte d'Aval 1885-1886 - Claude Monet
Daedalus and Icarus 1620 - Anthony Van Dyck
父ダイダロスがイカロスに決して高く飛び過ぎないようにと忠告している場面。

Christ Washing His Disciples Feet 1545-1555 - Jacopo Tintoretto
大きなティントレットの作品も。
画面の端でイエスが弟子の足を洗っているのですが、画面のほとんどが日常も風景なので、自分も絵に入り込んでいるような不思議な構図。
カナダのネイティブの人達の作品も数多くあります。

日本の民藝版画的な雰囲気。







この広いスペースは彫刻家ヘンリー・ムーアの作品群。




どれも大体横たわった女の人のモチーフなのですが、抽象的な作品がさらに抽象的になっていたりして、ちゃんと見てみると愉快な感じ。



説明を追加

ウォーホールからピカソまで、色々網羅してあって1時間ほどプラプラ歩きながら鑑賞するにはちょうどいい感じ。


週末天気が大崩れ。 今日火曜日は朝からフライトだったのですが、歩道に上げられた雪の為にバスにスーツケースを乗せるだけでも一苦労。 トロントの空港でも飛行機が3時間遅れ。 乗り継ぎのアトランタではもちろん乗り換えが出来ず、夜の8時半のフライトに変更になったために今空港でブログの更新中。
二週続けて一日中空港で過ごす羽目になってぐったりです。

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