Friday, February 1, 2019

st louis

日本でもニュースになっているくらいの大きな寒波の来ているアメリカ東北部。今週の移動もなかなか大変で、遅れて飛んだトロントからのフライトの影響でアトランタでの乗り換えが間に合わず、結局今回も一日がかりのトラベル。 セントルイスに到着したのは夜の10時前。
ここはそこまで雪は降っていないものの、気温はー21度で、体感温度はー32度。 確かに寒い。
そんな寒い中でもせっかく来たのだから散策へ。 風が吹いているので、顔面が痛いくらいの寒さです。
ユニオン・ステーションはアールデコの装飾が美しい、今はホテルになっている元駅舎なのですが、以前はモールが併設されていたものの、今は無くなってしまったよう。
何度かこのブログにも登場していますが、この駅は1894年にオープン。 1904年にはセントルイス万国博覧会やセントルイス・オリンピックもあり、万博に関しては5ヶ月間の開催中に2000万人近くが訪れたそうで、1940年代には22もの線路が引かれ、一日に10万人が利用、世界一忙しい駅だった時期もあるそうです。
1895年の駅の様子。
1944年のジュディ・ガーランドの映画"Meet Me in St. Louis"(放題:若草の頃)。
1900年代初頭、万博が行われたころのセントルイスの様子を描いた温かい物語。 最後の万博のシーンが印象的で、今でも当時の建物が残っているのか調べたことがありますが、今ではいくつかしか残っていないみたいですね。



とっても豪華な建物です。
後でここに戻って来ることにして、有名なモニュメントのアーチへ。


1960年代に建設されてアーチ。 高さ幅ともに192メートルで、なんとも不思議な建築物。

大昔に一度上まで上がったことはありましたが、リニューアルされたと言うことで$12払って上がって来ました。
上までは小さなゴンドラに乗ってこの細いアーチの中を上って行くのですが、3分くらいでてっぺんへ。
 頂上はそんなに広いスペースでもないのですが、セントルイスの街の風景を眺めることが出来ます。

初めて着た頃には下の球場でカーディナルスのマグワイヤがホームラン連発で盛り上がっていましたが、それももう昔の事。。

 下から眺めるてもとっても不思議な建物。
駅舎に戻ってバーで一杯。 ここに歩いて戻るだけでも冷たさで顔が痛い><
照明が入って綺麗さが増していると思ったら。。
5時になって照明が落ちたと思ったらプロジェクションマッピングが始まりました。
駅舎全体がスクリーンになって、まるで海の中に潜ったかのよう。

なかなか素敵なアイディアで、滞在中にもう一度くらい見に来られたらいいなぁ。

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