標高1800メートルを超える高地にあるコロラド・スプリングス。 スケーターにはとても馴染みのある街で、つい先日も四大陸選手権の行われた街です。
この街でもっとも有名で歴史のあるホテルが”ブロードムーア”。 昔はこの敷地内にスケートリンクがあって、ここでトレーニングをしたという日本人も随分と多いはず。
昔のブログにも載せたことがあるこの場所ですが、1961年、フィギュアの世界選手権へ向かうアメリカ選手団全員を乗せた飛行機がベルギーで墜落し、全員が亡くなるという惨事が起こりますが、このベンチはその慰霊のモニュメント。
ここのホテルは贅を尽くしはつくりになっていて、”張りぼて”のような見せかけに綺麗なだけの建物の多いアメリカにしてはとても本格的。
とても素敵なホテルです。
コロラドスプリングスに来る度、いつもお世話をしてくださるチアキさん。 日本人スケーターも沢山お世話になっている方で、本当にいつも親切にしてくださり、観光にも車を出して付き合ってくださいます。 感謝しています!
市内からも近い場所にあるこの公園が有名な"Garden of Gods(神々の庭)"。
ここはもともとは個人の庭だったものを、亡くなる際に、入場料を無料にして市民に開放するということを条件に寄付された場所。
なんとも不思議な景色の広がる場所ですが、ロッキー山脈の隆起と共に堆積層が垂直になり、その後氷河期に侵食して今のような風景になったそうです。
ロッククライミングをする人もいるそうなのですが、落ちると怪我ではすまないような場所も沢山あるので注意!
ここも有名なバランス・ロック。
本当にちょっと押したら落ちてしまいそうです。
次の日にはトレッキングへ。 まだ参道には雪も残っていて、つるつると滑ってなかなか歩きにくかったのですが、景色も素晴らしくコロラドの自然を満喫することが出来ました!
アメリカのスケートのメッカと言うこともあり、懐かしい友人たちもショーへ遊びに来てくれ、良い時間を過ごすことが出来ました。
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