タクシーでラティーフ広場まで行くと、迎えの人がすぐ来てくれて5分も歩かないで宿到着。 ちょっと一人では歩きたくないような細い路地の奥で、入り口のドアを開けると中は別世界。 タイル張りの中庭は美しく、木の装飾と彩色は、昨日行ったウード博物館より美しいくらい。
この写真が一階部分で、各部分の装飾がなんとも美しく、随分と歴史を感じます。
案内された部屋は30畳くらいのかなり広い2部屋続き。 内装の美しさはため息の出るほどで、その後案内された屋上も最高な眺め。 我ながらここをチョイスしたのは正解でした。 全てのドアや内装は古いもので、昨日まさに博物館で見ていたようなものなので、ちょっと触るのに気が引けるくらい。 実際にこんな家具を使用できるのも大きな楽しみの1つです。
シンク1つでもとってもオシャレ。
ちょっと日が暮れるとこんな感じ。 なかなか雰囲気もあるでしょう?
今日は金曜でモスリムの人たちは休息をとるため、メディナの中もほとんどのお店はお休み。 1時間ほど散策したら宿に戻って、テラスでコーヒーを飲みながら、結局日が暮れるまでの5時間程度をのんびりと過ごしていました。 景色はあまりにも美しく、天気も暑くもなく寒くもなく最高で”あぁ。。まさに天国”と言った感じでした。テラスからの眺めはまさに自分が空でも飛んでいるかのようで、眼下に混沌とした家並みが続いて、下のカオスがウソのよう。 日が暮れるにしたがって街はその色を変えて、日暮れとともにその家々の隙間からオレンジの街灯の光が漏れて、そこはまさに別世界の景色でした。 ちょっとした感じ建物の間が燃えているような感じでした。 日が沈むと結構冷え込んできて、ブランケットに包まっていてもちょっと寒いくらいで、あまり長く外に入られなかったので部屋へ。 この時期のアフリカ大陸でも、やっぱ寒いんだね・・・。
夕食はオプションなものの、テラスの食堂へ行くと、結局ここの宿泊者全員いました・・・。 宿泊者も世界各地から来ていて、宿泊人数は少ないのに、今夜だけでも7ヶ国の1つの食卓を囲んでいて、その人達と話をするのも結構楽しかったです。 食事はタジンをメインにモロッカン料理が並んで、すっかりお腹いっぱい。このプルーンの沢山入ったチキンのタジンはなかなか美味です。 3日もいるとここのスパイスのパターンにも慣れてきました。
夜はスルタンな気分で就寝。
No comments:
Post a Comment