マンチェスターから電車で1時間半、以前から一度は訪れたいと思っていたチェスターへ日帰りで行ってきました。
チェスターの歴史は古く、西暦70年代、ローマ人がブリテン島を支配した際に、ウェールズとの戦争に備えて軍事拠点としたのが始まり。 イギリスでも最も保存状態のよい城郭都市のひとつです。 この駅から城壁までは歩いて5分ほど。黒い木の梁に白壁というコントラストがとても特徴的な町並みで、17世紀か18世紀にタイムスリップしたかのようです。
この街の象徴のようなEastgate Clock、東門自体は2世紀に出来て、門の形になったのが1768年。 時計が付いたのが1987年のことだそうです。
東門からの眺め。
まるで時間の止まったような景色ですね。
チェスターで一番大きな建物がこの大聖堂。
聖堂の中にはなんとカフェも併設してあって、ずっしりと重くボリュームたっぷりなスコーンと紅茶なんかも楽しめます。
10世紀の昔から教会として機能をしていて、建物は13世紀から16世紀にかけて建てられています。
本堂は1323年に建設が始まって、150年中断した後に完成しています。
1992年に新しく入ったモダンなステンドグラス。
聖歌台は1380年の作です。
この城壁は街一周巡っています。
今は大学の一部となっているようですが、これがお城の本体。
ここはイギリスで一番古い競馬場だそうです。
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