正月明け早々、大混雑のアムステルダム空港から飛んで、フランスのリヨンへ。
このエリアにも2年前に来たばかりなので、特に目新しいものもなく、休みには以前は行かなかった織物の博物館へ。
リヨンは14世紀から絹織物の交易地の中心として栄えましたが、その織物の歴史を見ることが出来るのがその織物装飾博物館。
館内は撮影禁止なので、こっそりとったこの一枚だけ。。
宮殿などの壁に貼られた織物から、椅子などに張られた布、その織りや刺繍の素晴らしさは、日本の絹織物とも全く違い、中世の布のデザイン力と織りの技術には感嘆します。 デザインの原画なども何点か展示してありましたが、それ自体でも十分美術品。
中世のドレスなどの展示もありますが、手仕事の細やかさには驚きます。 こういう技術はヨーロッパで連綿と受け継がれているんでしょうね。
建物は18世紀の建築ですが、お隣の邸宅も見学が出来て、当時の生活の様子がうかがえます。
今週は日本からTVの撮影隊が来ていて、インタヴューやらショーの撮影など週末までやっていました。
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