3週間を過ごしたカリフォルニアを後に、フェニックスを経由してソルトレークシティーへ。
先週まではまだ暖かさもありましたが、ここはもう晩秋な雰囲気。
初日はのんびり”ユタ自然史博物館”へ。 ユタ州は鉱山資源も豊富で、確か金の産出量も全米一。 そんな自然豊かなユタの博物館。
建物は新しくモダンな感じ。
ユタ州もネイティブアメリカンと大変ゆかりの深いエリアですが、その文化に関しての展示も丁寧にしてあります。
またここは沢山恐竜の化石の出る場所としても有名。
しっかりとした全身骨格で、部分的にこのように皮膚も化石として残っています。
平日のせいか学校が何校も見学に来ていたようで、しかもユタはマスク使用率がかなり低く、ケホケホやってる子供たちの中には入りたくなく。。見学は困難を極めました><
ソルトレイクと言えばモルモン教ですが、この呼び名は通称で、正式な名前は"The Church of Jesus Christ of Latter-day Saints (末日聖徒イエス・キリスト教会)”。 街の中心にあるこの神殿が有名ですが、現在は修復工事中。
なぜか今まで足を踏み入れたことのなかった、テンプル・スクエアにあるモルモン教の歴史についての博物館へ。
正式名称があまりに長いのであえて”モルモン教”を書かせてもらいますが、この宗教が設立されたのは1830年の事。 今でもキリスト教の世界からは異端的な扱いをされていて、カルトのような言われ方をすることもありますが、ま、プロテスタントが始まった頃も同じように言われていたわけだし。。 宗教や政治に関して個人個人の理解と納得に極端な差があるので難しいところです。
ジョセフ・スミスは1805年にバーモント州で生まれ、10人の兄弟がいました。 家族はプロテスタントでしたが、新進の教派などもあり、家族の中でも信仰についてのいろいろな意見があったようです。
信仰に迷ったジョセフは1820年、14歳の春近くの森の中でひざまずき祈っていたところ、神とイエスの二人が目の前に現れたと言います。 そして、その宗派も間違ったことを語っているので、どの教会にも加わらないように告げます。 そして、イエスと使徒が亡くなってからというもの失われていた、真の”神権”と”教義”を回復するためにジョセフが選ばれたとされています。
6月27日、150人以上の暴徒が監獄を襲撃、ジョセフとハイラムは射殺されます。
え~。。 今更という感じもあったのですが、一番上の席が$25だったので、せっかくなので観てきました。 いやぁ。。楽しかった。ははは。。。 ショーで役をやっているにも関わらず、映画すら見たことないのに、ミュージカルはなかなか素晴らしい出来で、ライティングやエフェクトも秀逸で、素直に面白かったです。 オラフが可愛かったぞ!
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