トロントの東ハミルトンからメープルの紅葉を眺めながらフランス語圏のモントリオールへ。
ここにきてカナダは気温もぐっと下がり、朝は3,4℃といった感じで、晩秋の雰囲気です。 ケベック州はヨーロッパな感じが強く、古い素敵な街並みもあります。
”モントリオール・ノートルダム聖堂”。 その歴史は1672年まで遡り、島まで完成したのが1843年、北米最大の聖堂でした。
聖堂では夜にプロジェクション・マッピングのショーが行われていて、ちょっと値段が割高かな。。。と思いつつも見てきました。
教会内なので音響もいいし、それなりに楽しい時間でした。 ただお値段が。。。
まさにヨーロッパにいるかのようです。
”モントリオール美術館”。 以前にも訪れたことはありますが、いくつかの建物が地下でつながった、なかなか大きな施設です。
先日行ったデトロイトの美術館にも収蔵されているKehinde Wileyの作品。
Saint Geroge and the Dragon - Briton Riviere 1909
ルノワールは晩年にいくつかのブロンズの製作していますが、その中の”勝利のヴィーナス”1914年。
ここは展示方法がなかなか面白くて、古い時代のものの中にふとパロディ的な現代作品も入って来るので、普通に眺めながら歩いていると意表を突かれます。
古代メキシコの展示のエリアにチョコレートの歴史を紹介するところがあって、ちょっと懐かしく思いました。
奥に見えるのがモン・ロワイヤル(Mount Royal)と言う丘で、モントリオールの名前の由来にもなっていますが、随分と紅葉も進んでいて、あと一、二週間が見頃と言ったところでしょうか。
ちょうど開催されていた特別展は”ニコラス・パーティー”。
空間ごと作品になっていて、歩いているだけでその独特な世界観に引き込まれていきます。 作品はどれもパステルカラーと優しい曲線なので、とてもニュートラルで感情がなく、それでも心地の良い空間です。
Sunset 2021
Landscape 2021
Landscape 2021
Cave 2021
Tree Trunks 2015
Portrait with Mashrooms
Tree Trunks 2021
Portrait with Snakes 2019
Cave 2021
友人に教えてもらったコーヒーの美味しいという"September Cafe"。
コーヒーよりも何よりも、このメープル・シロップたっぷりのパンケーキにそそられてしまってお腹がいっぱいに。。 ちょっと塩っ気もあって最高でした!!
このカナダの国旗にもなっているメープル、その樹液を濃縮したものがメープルシロップ。
メープルにもたくさん種類があるのですが、サトウカエデのものが一番主流なようです。 自分は知らなかったのですが、日本のカエデやモミジからもシロップの作れるものがあるのだそう。。。
ちなみに自分はカナダに来ると必ずメープル・クッキーを買って大量に食ってしまう。。。
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