フロリダでのリハーサルを終え、一路アリゾナ州はフェニックスへ。
前の週まで40度近いかなり暑い日が続いていたようなのですが、この週は暑さも普通の日本の夏並みにまで下がっていて、日差しは強いものの乾燥しているのでそこまでの不快感はありませんでした。
ホテルの部屋からはちょうど夕焼け。 やっとツアーの旅の始まりといった感じです。
とはいえお休みも数日あったので、この日はスコッツデール近くにある公園”パパゴ・パーク”へ。 ここにはトレッキング・コースや砂漠の植物を集めたボタニカル・ガーデン、動物園等が集まっています。
ここボタニカル・ガーデンには、近辺に生育している植物が50,000種類も栽培されていて、実際に普通に周囲にも巨大な弁慶柱なども生えているのでリアルな感じです。
アメリカの砂漠の代名詞といえばこの”弁慶柱”ですが、現地の人曰く50歳を過ぎると腕が生えてくるんだとか。 巨大なものは樹齢も200年、300年となるそう。
正式名かどうかはいざ知らず”つまようじサボテン”。 いやぁ。。。どちらかどいうと布団針?!
人と比べるとその大きさが伝わるでしょうか?
ショップには弁慶柱の苗も。 確かうちの庭にも弁慶柱の小柱がまだ生きていたような。。
この岩はその名の通り"Hole in the Rock"。
その穴からはこんな景色。
スコッツデールにはオールドタウンがありますが、ちょっとした西部劇の街並み。 ネイティブの人たちの作るターコイズの製品がたくさん売られています。 が、このターコイズが厄介で、市場に出るものには偽物が本当に多いんだとか。。 これが普通には見わけもつかないんだそう。。
ナバホの作家さんの一点を買いましたが、石はネバダの鉱山のものだとか。 信じよう!
と、フェニックスでの公演も無事に終了!
お客さんも毎ショーほぼ最上階まで埋まっていて、お客さん自体も長い間ディズニーに触れることがなかったせいか随分と盛り上がりました。 特に大きなトラブルもなく、順調な出だしとなりました。
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