Friday, January 18, 2008

stockholm








今日は仕事だけの1日で、特に観光もしていないので、年末にいたストックホルムについて少々。
2週間滞在していたのに、現地について次の日の1日しか休みがなかったので、あまり街に出ることもできませんでしたが、それでも丸1日はみっちり観光。
9時過ぎに太陽が出て3時には暗くなるので、歩き回れる時間も限られているので、明るい時間に色々まわろうと言うのは至難の業。
あまり知られていないものの、ここストックホルムはノーベル賞で有名な町。 ノーベル平和賞の授賞式はオスロの市庁舎で行われるものの、それ以外はここのコンサートホールで行われていて、残念ながらホールはコンサートの時以外の内部の見学は不可(チケット売り場の人しかいないので・・・)。 しかし、祝賀晩餐会の行われる市庁舎は見学可能(ツアーのみ)で、戦前にスウェーデンの建築家によって建てられたらしく、内部の建築様式は様々。 これといって特別な所はないけど、舞踏会の行われる黄金の間は1900万枚の金箔モザイクで飾られていて、確かにインパクト大。 しかし金の総使用量は10kg程度らしい・・・。 祝賀会以外は一般への貸し出しもしているそうで、パーティーなども度々開かれているらしく、そのうえ結婚式などは無料で出来るそうで、週末は毎週数十組が式を挙げるそうです。 なお予約は数ヶ月先までいっぱいで、式はスウェーデンの法律に則ってするとのこと。

お昼はデパートの地下にある、旅行ガイドにも出ているシーフードのお店へ。 食堂といった程度の所ながら、オススメのフィッシュ・スープは1杯で1500円程度・・・。 食べ放題のパンと白菜を切っただけのサラダを取りまくり、何とか元を取ろうとするのは貧乏根性丸出し! しかしスープは魚たっぷり、出汁でまくりで、これは一度試す価値あり。 隣に座った現地のおばちゃんがこっそり教えてくれたのは、スープが足りなかったら、お椀ごとレジに持って行ったら注ぎ足してくれるとのこと・・・。 パンを山盛り取ってくるだけで気が引けた自分には実行できず。  

ここで自分はちょっと買い物へ。 スウェーデンで有名なファッション・ブランドと言えば、FilippaK、最近注目度の上がり続けているAcneJeansがあるものの、やはり自分が好きなのはJLindebergで、最近押しも押されもしなくなった、イタリアのDieselを現在の地位に導いた立役者のヨハン・リンドバーグの立ち上げたブランドで、Dieselよりもシンプルかつラインの綺麗に出る服はオススメ。 北欧は物価が異様に高いので買い物には向かないものの、今はセールの真っ最中。 ほんの少しお土産買いました。

4時頃、もう夜も8時を過ぎようかというくらいの真っ暗な中、ダウンタウンから旧市街へ。 まだクリスマス・ツリーも点灯していて、古い町並みと黄色がかった街灯が美しく、王宮や教会の建つ細い道を歩き、立ち寄ったレストランの地下でホット・ワインを飲んで一休み。 
ストックホルムの短い1日の休みを満喫しました。

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