グリニッジと言えばもちろんグリニッジ天文台や、経度ゼロ地点として有名ですよね。
これが世界標準時を表す時計です。
イギリスが海運国家として発展するためには正確な時間が必要だったのですが、この天文台が建設されたのがなんと1675年。 1990年には天文台としての役割を終えたのですが、中には昔の望遠鏡なども展示してあって大変興味深いです。
天文台は広大なグリニッジ公園の丘の上にあって、頂上からの景色は大変綺麗です。
館内には航海で使用した時計が展示してあるのですが、どの時計も1700年代の物なのに、今でもしっかり時を刻んでいて、当時からの技術力の高さには驚きます。
ここが経度ゼロ地点。
ここが世界を西と東に分けているんですね。 まさに世界を股にかけてみました・・・。
このグリニッジは世界遺産にも登録されているのですが、ここは旧王立海運大学。 今もグリニッジ大学として現役なのですが、建物のあちこちに海と関係のあるデザインがされていて、当時の英国の航海技術の高さを感じます。
ここが経度ゼロ地点。
ここが世界を西と東に分けているんですね。 まさに世界を股にかけてみました・・・。
このグリニッジは世界遺産にも登録されているのですが、ここは旧王立海運大学。 今もグリニッジ大学として現役なのですが、建物のあちこちに海と関係のあるデザインがされていて、当時の英国の航海技術の高さを感じます。
こんな大学、素敵ですね。
そして今日はショーの後、ロイヤル・オペラの“リゴレット”を観に行って来ました。
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これがロイヤル・オペラのリゴレットのクリップですが、キャストは違います。
指揮 Dan Ettinger
リゴレット Dmitri Hvorostovsky
マントヴァ侯爵 Wookyung Kim
ジルダ Patrizia Ciofi
マントヴァ侯爵を演じた韓国人の彼は、実は以前にもドイツのハンブルグ・オペラのラ・ボエームに出ていたのを観たことがあるのですが、声量と甘い歌声は素晴らしいです。これで演技力が増したら一流になるんでしょうね。 ちょっと朝青竜っぽい感じが残念…。 でも上手です。
ジルダ役の彼女がまた大変上手で、背がとっても低く細いのに、どこからあれだけの声が出てくるんでしょう?
リゴレット役の彼は、最近露出度も高く、世界各地の主要オペラで活躍していますが、今のオペラ界でも目立った、トップスターの一人ではないでしょうか。 彼の当たり役はエフゲニー・オネーギンのオネーギン役らしく、NYタイムズは“彼はこの役をするために生まれてきた“と評したそうです。 甘いマスクがまた人気の秘訣なんでしょうね!
指揮のダン・エッティンガーは東京フィルハーモニーの常任指揮者にも就任して、世界各地の著名なオーケストラでも客演をする若手の新鋭! このリゴレットが彼のロイヤル・オペラのデビューだそうです。
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舞台は違いますが、このクリップがソプラノの彼女の歌うジルダです。
舞台はと言うと、セットは大変シンプルで、1つのセットが回転するだけで場面が変わって、そこのところはもうひとひねりあってもいいのではと思いました。 もちろんこのオペラは卑猥な部分が多い出し物ですが、それにしても1幕の出だしから女の人の胸は露出してるは、男女とも全裸で絡むシーンやら・・・ 大変なことになっていました。 もちろん全員歌唱力は抜群だし、素晴らしい舞台でした。 しかし、やはりNYのメトロポリタンの方が大掛かりだし、豪華なのは否めないですね。
2 comments:
普段はただ時間に追われるばかりで忘れがちですが、時間は天文学と密接な関係をもっていますよね。
時計にロマンを感じるのはそのせいでしょうか。
標準時といえば、今年の2月頃、日本標準時子午線を15度ずらして1時間早くしようという案があると報道されていました。
続報がないところを見ると頓挫したのかな。
しかし1700年代の航海時計が未だに正確に時を刻んでいるなんて驚きません?
当時天体を観測していた家族がこの建物に住んでいたらしく、当時の様子もそのまま再現してあって、観測している様子のエッチングと比べてみると今もそのままの姿で建物が残っているのにも驚きます。
日本が鎖国をしている間にも、イギリスでは大きな海運大学も設立され、天体が観測さて、正確な時計も作られていたなんてちょっとショックです。
日本の時間についての報道と言えば、サマータイムの導入の話題も昔ありましたね・・・。
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