Monday, November 29, 2010

bonjour paris

インターネットがホテルから出来ない為にブログの更新にかなりの時間がかかってしまいますが、なんとか頑張ってみます・・・。
”花の都パリ”。 美しい白い石壁にアイアンレースの建物が続く華やかな都市。 ちょっとエレガント過ぎる向きはあるものの、やはりはパリです!


夜遅くにリールからパリに着いたにもかかわらず、少ない休みを最大限利用すべく朝早くから観光開始! パリに来るのはもう2度目ですが、やはり一通り観光もやり直しです。
パリでどこから出発するかと言うと、やはりシャンゼリゼ大通りからでしょうか? 朝食はシャンゼリゼでもひときわ目立っているこのパティシエ"LADUREE"。 


なんとジョン・ガリアーノのマカロンなんかもあるんですぅぅぅぅ。


店内に入るとクラシックな内装に目を奪われ、カウンターにならずデザートやパンにこれまた目を奪われ、そしてそのプライスタグにも目を奪われます。
カフェで食べようと思ったのですが、店員に進められて奥のバーに行ってみることに。 まぁ、何とも独特な内装。 天井から床まで全てトータルにデザインされているのですが、ちょっとした異次元空間です。 まさかあんなにクラシックなお店の奥にこんな空間が広がっているとは思いませんでした。


バーのエリアには人が一人もいなくて、友達と2人きり。 ちょっとした貸し切り状態です。 マカロンとクロワッサン、カフェオレを注文。


こんな可愛い銀の容器にコーヒーとミルクが入って出て来ます。 スプーンもパンの容器も全て銀製です。 あぁ・・・贅沢。 店員さんもとっても親切で他のパリの店とは大違い。


ここがデザートなどが買えるカウンター。 全部いい値段。。。 
この雰囲気を味わって、美味しいものだ食べたかったら10ユーロ位で朝食は食べれます。
http://www.laduree.fr/v1/index.htm


ハイソなブレークファーストの後はシャンゼリゼを凱旋門方向に。 はい!日本人と中国人で溢れるルイ・ヴィトンです。 店内は随分広く、一回りするだけでも時間がかかりますが、店員を連れ回し片っ端から買い占める中国人に対し、ただウロウロしている日本人と日本人ギャル・・・。 今の世界の構図が出ています。



エッフェル塔と並んでパリのシンボルである”凱旋門”。 アウステルリッツの戦いに勝利したナポレオンが1806年に建設を始め、1836年に完成しました。 残念ながらこの門が完成する前にナポレオンは死去していて、彼がこの門をくぐったのは1840年にパリに埋葬された時だそうです。



この力強い彫刻は近くで見ると随分と大きいです。




シャンゼリゼ方向に冠を受けるナポレオンの彫刻があります。


先日バカラには行って来たばかりですが、ここパリには子爵夫人の私邸を改装したバカラのミュージアム/レストラン/ブティックの”メゾン・バカラ”と言うものが存在します。


入口を入ると目の前には巨大なシャンデリアが水槽に半分沈んでいて、両側には大きなミラー。 ここからバカラ色たっぷりです。

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中に入ると電飾付きのカーペットが続いて、二階へ上がる階段にはこれまた巨大なシャンデリア。 この写真はトイレの内部・・・。 こんなにピカピカです。


トイレに見えませんね・・・。

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と言うことで今日のランチはこのバカラの“クリスタル・ルーム”。 12時からの予約を入れていたのですが(もちろん行く際には予約を!)、着いた時はガラガラ。 なかなかディナーなど予約が入れにくいとのことですが、前日に予約をしたのに余裕でした。



もちろんフォークやナイフなど全てシルバー。 使われているグラスも全てバカラです。 3万6千円のアルクールがテーブルにずらりと並んでいます。 
高い天井からはいくつものシャンデリア、3面の大きな鏡と暖炉。 よくコーディネートされた空間です。 1つ欲を言うなら道路側のブラインドはベルベットのカーテンくらいにして欲しかったかな・・・。
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さすがにこんな所でディナーをする勇気はないのですが、ランチだったら29ユーロでメインとデザートのセットを食べれます。 水はタンブラーの方へ入れられるので、アルクールを使ってみたい場合はワインを注文して下さい。


メインは魚をチョイス。 うまし! フランス圏には何度も行っているし、フレンチも機会があれば食べているけど、納得しました。 あぁ・・・これがほんとのフレンチなんだな!と。 
とろけるような外がカリッと中が半分生のままの魚に程よいスパイス。シトラス系の甘酸っぱいソースが絡むと絶品に変身! お見事です。 ちょっと贅沢をし過ぎているような罪悪感を覚えるほどの味でした。 
29ユーロで1時間別世界を味わいたい方にはお勧めです。


階段の大シャンデリア。
残念ながらミュージアムの部分は写真が撮れないのですが、大変美しい部屋になっています。 昔からのコレクションの展示も逸品揃いです。


トイレもバカラ。



エッフェル塔。 パリの、フランスの象徴ですね。


友達の希望でシャネルの本店へ。 ここカンボン通りに初めて彼女は帽子の店をオープンさせ、その後目覚ましい活躍をし、現在のシャネルを築きました。 
シャネルは他のメジャーブランドとは一線を隔す値段の高さ。 店内でも奥様方はカウチに座りつつ服選びに余念がなかったですが、自分はコーヒーだけもらって友達の買い物のお付き合い。 ここに来る客はヴィトンへ行く客と違い金持ってます。 不景気でもある所にはあるものです。

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