仕事は夕方には終わったので、そのまま抗生剤飲んでベッドへ直行。
今日木曜は幸運なことに休み! しかも写真を見ても分かる通り5日振りに体の調子も落ち着いて、多少は食欲も復活。 午前中に旧市街まで散歩して来ました。
ここは以前にもブログで紹介した世界で一番美しい広場と言われる”グラン・プラス”。 前回はここのすぐ近くに泊っていましたが、ほとんど一日中観光客の足が絶えません。
1つ1つの建物の装飾に贅がつくしてあって、まるで宝石箱の中に立っているようです。 もうここに来るのも3度目ですが、印象的なこの風景はいつも頭の中に残っているので、あまり久し振りに来たような感じがしません。
周りには有名なチョコレートのお店やワッフルのお店、ベルギーでは“フリッツ”と呼ばれるフライドポテトのお店が並びます。 このフライドポテト、どちらかと言うと“フレンチ・フライ”という名前の方がしっくりきますが、自分的にはどうしてもフランス=フレンチ・フライなイメージがわかなくて、先日フランスにいるときにフランス人に名前の由来を聞いたら”あぁ、あれはベルギーの物だよ。”と即答。 じゃ、なんでフレンチ・フライって言うんだ???
"Place du Jeu de Balle"では毎日マーケットが開かれているのですが、何か掘り出しがないかなーと歩いてみたのですが、な~んにもなかったです。 自分的にはベルギーの焼き物なんかないかなぁと思っていたんだけど、そんなに魅かれるものはなかったです。 どちらかと言うとガラクタ市に近かったかも・・・。 イタリアのマーケットの方がすごいもの多いぞ!
ヨーロッパのお城や館に行くと、必ず部屋一面を覆うタペストリーの部屋がいくつもあるのですが、ベルギー(フランドル地方)は16世紀頃にはタペストリーの生産の中心地となりました。 王や貴族はこの持ち運びの出来るタペストリーが気に入って、別の屋敷や別荘に行く時には持ち運んで飾ったそうですね。 当時は絵画よりも貴重に取引されたそうですが、アントワープのルーベンスも沢山タペストリーのデザイン画を残していた様な気がします。(どこかの美術館で見たはず。。。)
で、現在もベルギーはタペストリーの生産をしているのですが、昔の作品の復刻版が多い中、立ち寄った直営店で見た作品が気に入ってしまって購入してしまいました。。。
近くにベトナム料理屋があったので、しばらく胃にものが入っていなかったので昼は胃に優しそうなフォー。 やっと食事が食べれました! 明日も夕方まで仕事がないので体を休めます。 これが自分の部屋からの景色。 この景色のお陰でベッドに寝てても退屈しませんでした。
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