さて、去年はブラジリア遷都50周年だったと言うことで、全てが新しい街です。 町の建設に当たっては一人の建築家が全ての指揮を行います。 その人がNYの国連本部ビルをデザインしたことでも知られるブラジル人”オスカー・ニーマイヤー”。
街のデザインをする建築家を選ぶにはコンペティションも行われたようですが、どうやらそれは形だけで、もともと彼に依頼することは決まっていたようですね。
と言うことで、今日はブラジリアに住んでいる10年来の友達が色々案内してくれました。
ということで、ほぼ全ての建物は彼のデザインなのですが、どれも大変ユニークなデザインで、街全体は飛行機の様な形をしています。翼にあたる部分を端から端まで信号なしの、時速80キロで走れる道が走っていて、20分くらいで通過できるそうです。 そのユニークさから世界遺産にも登録されているのですが、このように新しい街が指定されるのは大変まれなケースのようです。 ということで、新しく道を通したりすることは出来ないそうです。
この銅像がJK大統領と奥さんで、後の建物が彼の博物館です。 2回の中心部には彼の棺が安置されています。 博物館の展示物の様に棺があるのは驚きます。
この銅像がJK大統領と奥さんで、後の建物が彼の博物館です。 2回の中心部には彼の棺が安置されています。 博物館の展示物の様に棺があるのは驚きます。
これも大変ユニークな建物です。
ここは友達が結婚式を挙げたドン・ボスコ聖堂。 ブラジリアには教会が無数に点在しているのですが、どれも大変面白いデザインで、2つとして同じものがありません。
中に入ると言葉を失うような空間が広がっています。 全ての壁がステンドグラスになっていて、まさに深い海の中にいる感じ。
このシャンデリアは2700キロの水晶で出来ていると書いてあるのですが、見た感じ普通のクリスタルのようでした。
是非こんな地の果てに来ることがあったら、この光に浸ってみて下さい。
次に訪れたのが有名なカテドレル・メトロポリターナ。 よくブラジリアの象徴のように紹介されている教会ですが、これもとってもユニークな形。
教会の前にあるドライフラワーの屋台。 見たことのない乾燥した種などを使ったドライフラワーが並んでいるのですが、友達曰くこの屋台ず~っと昔からあるのだとか・・・。
JKを記念したジュセリーノ・クビシェッキ橋。
軍人の父を持つ友達が週十年前にここへ引っ越してきた時にはまだ赤土の大地が広がっていて、建物もほんの少ししかなかったそうです。 現在もそんなに建物が密集しているわけではないですが、ニーマイヤーの独特な建物は現在見ても新鮮です。 これを50年前に見た人達はさぞ驚いたことでしょう。 ニーマイヤー本人は100歳を超えた現在でも健在だそうです。
No comments:
Post a Comment