Friday, March 7, 2008

rubens



ここアントワープの町の中心にルーベンスの住んでいた家があります。 家というよりは館といった方がしっくりくるような邸宅で、一等地の一角を占めています。社交性があり、宮廷画家として成功した彼は生涯に1200点と言う膨大な作品を残していますが、大半は工房で製作されたものだそうです。 イタリアから帰ってきた彼はここに居を構えて、先日載せたノートルダム寺院などの作品を描いたそうです。 建物は広い中庭のある大きなもので、ちょっとした宮殿のようです。 どの時代のアーティストも、貧乏生活の中から作品を作り上げますが、このように生涯を成功のままに終える人も少ないですね。


今日は午前中に髪を切りに行ったのですが、世界中旅をしていて困るのが美容院。 一度南米でマヤ原住民のような髪型にされたのには困り果てて、しかもアメリカでは男の人はみんな丸刈りなのでちゃんと切れる人はいないし・・・。 そんな時助かるのがこの"toni and guy"。 アメリカのそれは別組織のようなのですが、ロンドンが本部で、最近日本も含めて世界中に展開しています。 ここは教育が徹底されているのと、どこの国へ行ってもちゃんと英語で注文が出来るので安心です。 ヘア・ドレッサーもレベルで値段が分かれているのですが、これは国によってかなり値段の開きがあります。 安い国では”クリエイティブ・ディレクター”なんて人も気軽に指名できます。 なお、海外では日本のように髪を切った後にシャンプーなんてしてくれないので、ちゃんと事前に後で洗ってくれるように頼みましょう。 アメリカで信用できるチェーンのヘア・ドレッサーと言ったら日本にも最近進出した"AVEDA"でしょうか。

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