Thursday, February 16, 2012

national geographic

"national geographic"。  自然、科学、地理、歴史に関して、常に驚くべき情報を提供してくれて、常に信じられないような写真や映像を発表することで、いつも世界の広さと地球、人類の素晴らしさを伝えてくれる協会。 時々雑誌を読んだりウェブサイトの記事を読みますが、いつも興味の幅を広げてもらっています。そのナショナル・ジオグラフィックの本部があるのもここワシントン。 今日は併設された博物館へ行ってきました。先週歯医者に行ったときに読んでいたのがこの最新号。 なんと、ちょうどこのアングロサクソンのお宝展を開催中で、まさか自分が先週雑誌で読んでいたものを、次の週に実際に見るとは思いませんでした。これは2009年にイギリスのノッティンガムの近郊で発見されたアングロサクソンの財宝なのですが、これを見つけたのがトレジャー・ハンティングが趣味のおじちゃん。 5億円を超える財宝が出て来たのですが、その歴史的価値も大変高く、その細やかな金細工と石(ガーネット)の細工には目を見張ります。
さすがにナショナル・ジオグラフィック。その展示方法も大変わかりやすく、時間をかけてゆっくりと見学することが出来ました。
なぜこんな何もない田舎からこれだけの財宝が見つかったには諸説あるようで、まだまだこれから研究は進む様です。
ちなみに発見したおっじちゃんは、この土地を持っていたおじちゃんと研究員とでお金を分けたようで、それでも大金を手に入れたようです。 発見した時、このおじちゃんの胸は高なったそうなのですが、誰にも知られないようにするのに苦心したと笑って話しているインタビューが映っていました。
ナショナル・モールは今日もいい天気。 カナダガンの群れも暖かい日差しを楽しんでいるようです。ワシントンに来た限りは、ここの写真も載せなきゃね・・・。 散歩にはいい天気だったのでリンカーン堂まで足を延ばしました。今更なぁ・・・と思いつつも2ショット。ここも工事中。こんなところに木があるなんて、今まで気が付かなかった・・・。 塔はやはり立ち入り禁止。 いつになったら修復できるのでしょうか? やはりワシントンでも耐震構造にしなきゃいけないようですね。さて、仕事に行く前にもう1か所。
ここが何かというと造幣局。 もともとここだけで紙幣が印刷されていたのですが、現在はテキサスとここの2か所で印刷されています。 毎日決められた時間に無料ガイド・ツアーが行われていて、どんなものか足を運んでみました。
内部はもちろん撮影禁止なのですが、まぁ驚きました。 ただ紙幣を印刷しているだけだと思ったのですが、やはりその額には魂奪われそうでした。 印刷工房は思いの外小さく”こんなもんなんだぁ?”と言った感じ。 働いている人たちもなんだか手を振ったりと気楽そう。 機械のあちこちに張り紙がしてあって”この塊で数億円”とか、”ポケットに入るまで後ちょっと”などなど、あまりにリラックスし過ぎなメッセージがあちこちに。 自分のイメージでは警備が厳重で、みんなピリピリ働いてるものだと思ったら、そんな雰囲気のカケラもなし。
1枚のシートで32枚の紙幣が印刷されるのですが、行った時はどんどこ$100が印刷されていて”ウヘ~ッ”って感じ。 1枚で32万でしょ?え~っと・・・その紙の塊で何億円?え?え?え??。。。 興奮です。
最後には帯の付いた札束がゴロゴロ・・・。 それって子供銀行じゃないですよね?? 失敗して敗れた$100のシートがくちゃくちゃにされて放り投げてあるしぃ・・・。 あぁぁぁぁ。。。破れてていいのでくださいwセロテープで貼り付けますぅぅ。
そ~んな天国とも地獄ともつかないツアーを終えるとお決まりのお土産屋。 お土産ももちろんお札w 裁断されてないお札が額面より高く売られてます。 自分でハサミで切ったら使えるんだろうけど、買った額より安くなっちゃうね。お金でお金を買うなんて技の出来なかった自分のお土産はこれ! 多分これは使用済みのお札のシュレッダーではなく、ここでの失敗作の切り刻み。 この袋で$150分のお札が入っているそうです。 ちなみにお土産屋では$2w 何袋か買って貼り絵でもしようかなぁ?
スミソニアン協会の本部。
今日はワシントンでの初日。 フロリダの会社から会社の人たちがわんさか観に来ていたのですが、来るとは聞いていなかったヴァージニアの本社にいる社長も単独でお目見え・・・。 客も1万人近いし・・・。 プレッシャーも警戒レベル越え。 逃げ出したい気持ちをごまかしつつ、幽体離脱ならぬ自我離脱の技で滑り切りました。 ちゃんとトリプル3つ飛んだ後は魂抜けそうでした。
また明日からも頑張らなきゃね。

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