Thursday, February 7, 2008

bremen







Hamburgから電車で1時間のところにある、"ブレーメンの音楽隊"でも有名なBremenへ行って来ました。
中心部の旧市街はそんなに広くもなく、のんびり歩いてまわっても1時間くらいあれば十分な広さ。 中心のスクエアにある市庁舎と、その前に建っているローランド像は共に世界遺産で、建造は1405年から1420年にかけて。 戦争中も市民が力を合わせて守り抜いたそうで、今でも創建当時の姿で残っています。 市庁舎の表面は細かな彫刻が施されていて、いかにも豪勢な造りになっていて、ファザードも美しい曲線を描いています。 正面にあるローランドの像は高さ5.5メートルで、ドイツ各地にある26体のうち、最も大きく有名だそうです。
そして、その隣に立っているのは1200年以上の歴史を持つセント・ピーター大聖堂。 巨大な塔が目を引く教会で、建物の中でも最も古い納骨堂は1042年の建築だそうです。
さて、”ブレーメンの音楽隊”ですが、彼ら動物たちは、ここブレーメンが美しい町だと言うことでここを目指して旅をするのですが、結局は途中の町に住み着いてしまうそうで、実際ここまではたどり着いていないそうです・・・。 それでも街のあちこちにこの愛らしい動物たちの像が立っていて、一番有名なこの写真の像のロバ君の前足は、触ると縁起がいいそうでピカピカに光っています。
天気のいまいちな1日でしたが、さすがメルヘン街道最大の街。メルヘンな気分に浸れました。

2 comments:

Chiaki said...

触ると縁起の良い物って、やっぱり世界各地にあるんですね。
何故かビリケンさんの足の裏を思い出しました(通天閣に登ったことは無いんですが…)。

ISAO said...

ヨーロッパには数多くの銅像が建っていますが、どれもどこかの部分ばピカピカしていて、全て何かのいわれがあるようなので、そういう光ってる銅像は手当たり次第触っておくに限ります!