火山がないのに温泉?と言う感じですが、ここハンガリーの温泉の歴史は2000年も昔にさかのぼります。 古代ローマ時代にハンガリーの最初の浴場が建設され、その後オスマン帝国占領下にはトルコ風の浴場もつくられ、国内に450もの浴場があるそうです。 なお、ブダペストは世界で最も温泉に恵まれた首都なんだそうです。
今日はお昼に友達数人とともに、自由橋を渡ったブダ側に建つ巨大なアール・ヌーボー建築の温泉"gellert furdo"へ行って来ました。
地元の友達も誘ったのですが、”私はあんまり温泉ファンじゃない・・・”と断られたので、外人ばかり6人で行って来ました。
料金が色々分かれていて分かりにくかったのですが、外国人客も多いのにスタッフは全然親切じゃないし、説明も大変分かりにくいです。 サービス業のハンガリー人が無愛想なのにはもう慣れたけど、もうそろそろ共産圏離れしてもいいんじゃない?
入場料3100Ft(デポジット込み)を払って入場。 入場のカードと共にもらうレシートは後で必要なので捨てないように注意!(チケット売り場の人は説明しないし、捨ててしまった友達は後でゴミ箱をあさる羽目に・・・)
内部は始めての人にはちょっと複雑でわかりにくいかも。 地下の更衣室で着替えてシャワーを浴びるとさぁ出発。 中にはプール、36度と38度の温泉、スチーム・バスなど色々あって、男女混浴なので、全て水着を着て回ります。
温泉は日本人にとってはちょっとぬるめですが、のんびり入るには悪くないかな? 有名なのはこのプール。 外光を取り入れた明るい天井と美しい柱が並んでいて、なかなか雰囲気があります。 もうちょっと豪華さを出しても悪くはないかなぁとは思うけど、まぁこんなもんでしょう。
浴槽の2つ並んだ広い浴場は、ちょっとローマの公衆浴場を連想させてくれてよかったです。
2 comments:
水着を着て混浴OKの温泉文化、良いですね。
兵庫県の条例では、温泉を含めて公衆浴場では6歳になると一緒に入っては駄目なので、それまでに息子が自分ひとりで髪を洗えるようになるのかかなり不安があります。
え~!そんな条例があるんですか? なんだか不思議な決まりですね。 ハンガリーでも、場所によっては男女別で裸で入るところもあるようなのですが、大体のところは水着ではいるようで、日本の温泉のイメージより、プール感覚でしょうか?
今外は雪です。 もう3月も後半なのに寒いです。
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