Monday, March 7, 2011

casa patas


アランフェスからマドリッドに戻って、その日はアルゼンチン・タンゴのショーへ。 ブエノスアイレスの熱く情熱的、官能的な夜を思い出しました。
で、次の日はフラメンコ!! やはりスペインはフラメンコ。 今までも何ヶ所か行ったことはありますが、やはり本場物は見れる時に見ておかないと!
 
で、ショーの前にはちょっと贅沢なディナーをしたのですが、今は世界各地の大都市で年に10日ほどレストラン週間と言うのをやっていて、NYなどだと$25で高級レストランのディナー・コースが頂けると言ったもの。 日本だと多分、普段1万円ほどするのが3000円ほどになったりとか、そんな感じだと思いますが、今ちょうどここマドリッドでそれをやっていたので、友達3人でハイソなディナーを頂きました。 
しかし、ラテン圏はどこも夜が遅いのですが(多分シエスタを取るから)、ディナーもレストランのオープンが9時とかで人が混むのは10時だったリ・・・。 夜のクラブなんかも深夜2時からオープンしてたら早い方。 完全に時間ずれてます。
 
で、今回行ったのが"casa patas"。 マドリッドの有名店ですが、まぁかなり本格的に魅せてくれました。
 
 
フラメンコ、普通に”オレ~ッ!なんてフリフリやってるものではありません。 真剣勝負のタップです。 奥底から沸き上がる感情をグッと抑えつつ、手拍子と足踏みとともに爆発。 歌は魂の叫びです。 
確かにタンゴの感情表現も凄まじいものがありますが、フラメンコはもっとダイレクトにぶつけて来ます。
 
 
スパニッシュ・ギターも歌い手も、踊り手も真剣勝負です。 感情の波が手拍子とタップと連動して、体中を使ってそれを表現します。
手に汗を握る素晴らしい舞台です。
 

ここcasa patasのビデオを載せておきます。


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