暖かく快適だった南ヨーロッパを後に、再びまだ寒さと暗さの残る北のフランドル、オランダへやって来ました。今はロッテルダムにいるのですが、今日は友達がちょうどオランダのテレビのスケート番組(有名人とペアを組んで勝ち抜いていく毎週2時間の番組)で最終4組にまで残っていて、そのリハーサルを首都デン・ハーグでやっていたので遊びに行って来ました。 昨日はロッテルダムまで会いに来てくれたのですが、今日は寒いリンクへ見学に行って来ました。ちょうど知り合いの振り付け師がナンバーを振付中だったのでしばらく見学。 ホリデー・オン・アイスがメインでスケートの担当をしているので、知っている顔もちらほら。 そう考えるとスケートの世界って狭いです。結構オランダでは視聴率も高く、人気の為に3週間番組が延びたそうで、みんなタブロイド紙に載ったり、街でも顔が知られるくらいだそうです。 そんなに上手なスケーターが揃っているわけではないのですが、みんなテレビ番組とあって、いろいろ楽しい経験が出来ているようです。リハーサル・リンクが総合エンターテイメント施設になっていて、スピード・スケートの屋外リンクがあったり、屋内スキー場、ゴーカート場もあって、みんなでリハーサルの間にゴーカートをやってリ、なぜか普段着で10年振りにスキーまでして来ました・・・。
デン・ハーグはこれの為だけに来る人も多いであろう”マウリッツハイス美術館”。来たついでに寄って行くにはもったいないような美術館なのですが、ここにはあのフェルメールの不朽の名作、オランダのモナリザの異名を持つ“真珠の耳飾りの少女”やレンブラントの”テュルプ博士の解剖学講義”など名作が目白押しです。 フェルメールの作品は世界にたった三十数点しか存在しないのに、ここにはそのうち三点が展示してあります。建物自体も17世紀の建築でオランダ古典様式建築の代表作だそうです。
その隣が国会議事堂。
チューリップはなかったですが、水仙は花盛りです。
これはオランダの”ヘリング”。 ニシン科の魚だそうなのですが、この魚の骨を抜いた酢漬けの様なものが有名だそうで、つまんでぱくっと食べるそうです。 味は美味しいのですが、半生魚一匹を一気に食べるのはちょっと”うっ・・・”となりました。 何事も経験!
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