color of the city: February 2018

シーズン中にもかかわらず日本で２週間を過ごして再びマニラへ、そこから随分とご無沙汰だった香港へ。　中国に編入されてから香港に入るのは初めてだったので、どのように変わったのか興味深々。

到着したのが丁度昼前だったということもあり、即飲茶へ。
随分と物価が上昇している感じがしましたが、やはり本場の飲茶は美味しい。

と、これも久し振りな亀ゼリー。　一緒にいた子たちにも試させてあげようと思ったものの、あまりの不評でほぼ自分が完食。。　味は漢方そのままなので、卓上のシロップでごまかしながら食べるものの、この大きさを食べ切るのは大変。。

せっかくなので、香港島を眺められるバーに夜景を楽しみに。
九龍にあるアクア・スピリットは、レストランとバーが併設されていて、ゆっくり席に座って長居の出来る感じ。https://aqua.com.hk/experience
が。。。あまりの霞で、明りもぼんやり。。。　去年からリニューアルしたという、毎晩８時から始まる光のショーですが、これまたショボい。。。　もうちょっと頑張ったらいいもの出来ると思うんだけど。。。

帰り道、小腹がすいたので雲吞麺！！

やっぱり美味しい！！　量もちょうどいいし、雲吞のぷりぷりエビがたまらない！！

次の日香港島へ。
が、やはりすべてが霞んでいて全く景色が見えない。＞＜

後で携帯電話に注意報が届いて知ったのですが、これはただの大気汚染。　健康に害のあるレベルなので気を付けてくださいとのこと。。。　マスク持って外出しなかったので手遅れでした。

香港名物の１つと言えば、ダブルデッカーの路面電車。　料金も格安だし、２階からの景色は眺めているだけで楽しいです。

さすがにもうこのシステムは使ってないだろうと思ったら。。。　未だに建築現場の足場は竹！　中国本土でもほぼ足場は鉄骨組んでやってるのに、ここは竹のまま。

いちいち紐で結んで組み上げる技、非合理感と共に凄いです。

香港はイギリス領だったこともあってか、独特のミルクティー”港式奶茶”が有名ですが、ローカルでおススメと言う”德如茶餐廳”へ。

布を使ってしっかり出し切った濃い目のミルクティー。
ミルクティーにスペシャル感を出す自体難しいのかもしれませんが、違いの分からない自分には濃く出したロイヤルミルクティーにしか思えなかった。。。　食レポ失敗！

つい先日、ニュースで香港の住宅事情の事が載っていましたが、世界で一番住宅価格の割合が高いランキングを自ら更新したのだそう。。　価格は年収の１９倍だそうで、アパートなど、１室を家族ごとに分割して生活しているところも多いとか。。　一人当たりの面積が５㎡ほどしかないらしいです。　日本のアパートがウサギ小屋に例えられるなら、香港はハムスター？

２階からの眺め、見ていて飽きない。

雲吞麺、あちこち食べ歩きをしていますが、人が多そうだったので入ってみたのがここ”池記”。　後から調べたら人気店だったみたい。　あっさりスープとニラの香りがよくって、雲吞もスタンダードな感じ。　当たり！

香港と言えばマンゴープリンなど、スイーツも有名ですが、冷たいスイーツと温かいお汁粉のようなスイーツがあって、これは黒いもち米がプチプチ美味しい温かいスイーツ。

香港島はかなり急勾配なので、このヒルサイド・エスカレーターのようなものがあったら移動も楽々。

仕事の前に九龍をぷらぷら。

ここには有名な翡翠市場がありますが、まぁ。。。本物のクオリティーの高いものを手に入れるのは無理でしょう。　が、去年、１０年毎日着け続けていた京都の念珠をパリで紛失してしまってから、何か代わりになるものがないかと探し続けているので、ひやかしがてら足を踏み入れてみました。
どこも似たようなモノばかりが並べてあるのですが、どうも怪しいよねぇ。。　が、一軒気のいい、押しの強くないおばあちゃんのお店に気になるものがあったので、３０分くらい話し込んでしまいました。　自分も今まで見聞きしたことのない石だったのですが、エメラルドの深い緑が大好きな自分にぴったりの、クロムダイオプサイトと言うものを見付けました。　エメラルドの緑色と同じくクロムが含まれているそうなのですが、日本のサイトを検索する限り、おばあちゃんの提示価格は破格値。　それよりももうちょっと安くしてもらってゲット！　素敵なものが手に入りました。