Friday, January 28, 2022

buffalo

マンハッタン周辺での忙しかった日々も終わり、日曜の公演が終わってから7時間半の移動で、同じニューヨーク州でもエリー湖の畔、バッファローまでやって来ました。

このバッファローの名前の由来には色々とあるそうなのですが、街が出来たころにはこの周辺にバッファローは住んでいなかったそうで、入植したフランス人が、ナイアガラ川を見た際のフランス語の”美しい川”から変化したとかどうとか。。 

しかし、街のいたるところにバッファローの影が。

街の中で特別な存在感を醸し出しているのがこの1931年に完成したアールデコな市庁舎。 121メートルの建物は、アメリカの市庁舎の中では一番広く、高い建物の1つだそうです。

建物の中には自由に入ることが出来、このタワーのトップ、25階にある展望フロアにも自由に上がることが出来ます。








23回まではエレベーター、そこから階段で展望フロアまで上がれます。




奥にもくもくと上がる水蒸気はナイアガラの滝。 写真の真ん中に流れる川はナイアガラ川で、その向こう岸はカナダ。 ナイアガラの滝から奥にはオンタリオ湖。


凍ったエリー湖。


以前のブログでも触れたことがありますが、チキンウィングの代名詞”バッファロー・ウィング”はここバッファローの”アンカー・バー”が発祥。


ここへ来たら一度は食べておかないととは思うのですが、やはりジャンキー。 平日だし、コロナの事情もあるのでお店はガラガラでした。

ナイアガラの滝まではバスで1時間。 ナイアガラには今までも何度か足を運んだことはありましたが、いつも賑やかなカナダ側ばかりだったので、今回はアメリカ側を散策してみました。


ここへ来る時はいつも極寒なのですが、この日も最高気温がマイナス10度で風。。 先月ここに車が落ちて女の方が亡くなりましたが、この寒さでは。。。




大きな氷の塊が次々と波に飲み込まれていて、本当に凍えそう。。


と、寒いのにあまりに雪がまっ平らだったので”スノー・エンジェル”。


ずーっと曇りだったのに、アメリカ滝へ来た際にちょうど陽が差して虹が現れました。



雪と氷の為に滝へ近づく道は閉鎖されています。


アメリカ側からは、メインの馬蹄滝は横から眺めるようになります。










雪と水蒸気で真っ白です。

カナダへ渡る橋。 今回はカナダ側へは行きませんでした。



いやぁ、寒かった。。

Wednesday, January 26, 2022

brooklyn

ニューアークは月曜日までがお仕事、その後移動しても夕方前にはブルックリンへ入れることが分かったので、この日もオペラへ行くことに。 前日にチケットを購入したものの、人気のトスカにもかかわらず席はガラガラ。 と言うのも、この日17日からMETへ来る人は2度目のコロナのワクチン接種から5か月が経過している人は追加接種をすることが義務化された為と思われます。

前回観に来た時と同じ演出のトスカですが、トスカ役のElena Stikhinaのドラマっぷりが最高だったのと、カヴァラドッシのJoseph Callejaの美声が素晴らしく、2幕と3幕は鳥肌ものでした。


Elena Stikhinaによるアリア”歌に生き、愛に生き”。


Joseph Callejaによる”星は光りぬ”。

空席だらけの劇場にもかかわらず、皆さん熱演で大変素晴らしかったです!

次の日はもう長年の友人なほちゃんのサロンで髪を切ってもらってランチへ。 夜はもちろんメトロポリタン劇場。


この日は大好きな”ラ・ボエーム”。 やはりラ・ボエームは話がシンプルで大衆向けだし、プッチーニの曲もまるで時代劇の様で、場面と感情にしっくりと合わさっていて素直に楽しめます。

今シーズンの映像から。 ロドルフォはCharles Castronovo。 

これは先シーズンの映像から。 ”ムゼッタのワルツ”。 ここの場面は今シーズンのGabriella Reyesの方がツンツンとした意地悪っぽさが出ていて好きでした。

年末から週に2度のPCR検査が続いていますが、もうそろそろキャストも3分の2は陽性反応が出て休んだし、自分を含めて残りは検査が始まる前に罹って終わっていると思われるし、もうこの日は陽性反応の出る人もいませんでした。 そろそろ年末年始の一番忙しい時を襲ったドタバタ騒ぎも終わりでしょうか。

さて、この日はなんと5番街の市立図書館の目の前にあるミシュランの星も取っていた”銀座おのでら”さんへお昼のお誘いを頂いたのです! こんな白木のカウンターで一人で昼食をさせて頂けるなんて、こんな贅沢をさせてもらっていいのでしょうか。。



そんなに沢山写真を撮るのも野暮なので、ほんの数枚だけ。 お店のインテリアも器も備前焼で岡山とのご縁を感じたのですが、銀座のお店も含めて人間国宝を出した伊勢崎家の方に造ってもらっているそうです。
お魚も日本から取り寄せているそうで、二時間余りの夢のような時間を過ごさせて頂きました。 

迎えの市立図書館でエキシビジョン"Treasure"が行われていて、入場も無料だったので立ち寄ってみました。


125年の図書館の歴史で収集したコレクションの主要物を展示する、初めてのエキシビジョン。 展示物は様々で、なかなか見ごたえのある面白いエキシビジョンでした。


モーツァルトの手書きの楽譜。 1779年、24歳の時に描いた交響曲32番。


ベートーヴェンの直筆のピアノ曲の楽譜。 1811年。


ベートーヴェンの髪の毛。 1827年、彼の亡くなる二日前から、5人が彼の髪を切ったそうで、これもその一つ。


以前のブログにも登場しましたが、今までは図書館の子供の本のセクションに展示してあったものが、ちょっとグレードアップ。 クリストファー・ロビン本人のぬいぐるみたちで、プーさんのモデルとなった本物。 1921年頃。








マルコムXのポートレートと彼のブリーフケース。



オスカー・ワイルドのポートレートとノートブック。 1894年。


チャールス・ディケンズの机、椅子、ランプ。 かの”大いなる遺産”の大部分はこの机で書かれたんだとか!


シェイクスピアの初の戯曲集。 1623年。
と、このブログを書いている時のヤフーニュースに、バンクーバーの美術館でブリティッシュ・コロンビア大学の入手した同じ本が公開されるようになったとの話題が。


ジェーン・オースティンが死の三日前、1817年7月15日に書いたコミック"Winchester Races"。 
1813年に”高慢と偏見”を発表、1816年には体調を崩すようになりウィンチェスターへ移り、そこで亡くなりました。


1796年、ジョージ・ワシントンの直筆。


アメリカの歴史にとって大変重要なトーマス・ジェファーソン直筆の”独立宣言書”!!
トーマス・ジェファーソンの直筆のものは7通が残っているそうなのですが、これは1776年7月4日直後に、彼が友人の為に書き記した物。



この傘に見覚えのある人も多いはず。
はい、メリー・ポピンズがこれをもって空を飛びますが、これはその”メリー・ポピンズ”の作者パメラ・トラバースの所有していたもの。 夢を生んだ傘です。


1493年2月15日。 コロンブスの手紙。


Hunt-Lenox Globe 1508年頃。
世界で3番目に古い地球儀。 1504年にはダチョウの卵でオリジナルが作られ、数年後にブロンズで制作されたそうです。




岡山を代表する源吉兆庵。 ニューヨークでお土産を買うならココ。

今回訪ねてみたかったレストラン、ワシントン・スクエアのすぐ近く"La Lanterna di Vittorio"。


ラザニアが美味しいお店で、秋元康さんが”川の流れのように”を書いたのもこのレストランだったとか。


チェルシーにあるスターバックスのロースター。
コロナの最中ということでコーヒーを飲めるスペースは無くなっていますが、上のバーはオープン。



ということで、上の静かなバーでのんびり。 かなかか美味しいカクテルで満足!




ハイ・ラインを散歩。



ここも以前ブログに書いたことがありますが、もともと電車の通っていた場所が、今は歩道橋となっていて、ミートパッキングからペンステーション近く、ハドソン・ヤードまで歩くことが出来ます。






この奇妙な建造物は”ヴェッセル”。
無料で登れるアートなのですが、その割には200億円を投入したとか。。




なんとも不思議な建造物です。


ブルックリンでの公演も無事に終了。 これでひとまず年末年始の地獄のスケジュールも終了です。 生き抜くことが出来ました。