Friday, September 14, 2018

Tsu, Ise, Seto

台風が接近する中、電車の止まるギリギリで三重は津に到着。
台風の通り過ぎた次の日はカラッと晴天。
ず~っと一度は訪ねてみたかった伊勢神宮へ。
伊勢神宮には天照大御神をお祀りした内宮と、少し離れた場所にある、豊受大神をお祀りした外宮があり、外宮から内宮を参拝するのが正しいのだとか。
と言うことでまずは外宮へ。
どこの神宮にも共通して言えることですが、この天に向かってまっすぐ伸びる杉林の中に入った途端、急に空気がキリっと澄んだものに変わる感覚は不思議。
ここの神が住んでる感じは強烈でした。 日本人が古来から受け継いでいるDNAのせいか、とても馴染みの深い神聖なものを感じました。 今までにも世界中の聖地には足を運びましたが、ここはいいねぇ。。
 外宮を参拝した後は、バスに乗って内宮へ。 五十鈴川を渡っていざ天照大御神の元へ。

ついにやって来ました!
が、ここは神様のガードが固すぎて、近づけない感じ。。。 神様がガードの奥の奥に守られている感じで、親近感が得られない。。
参拝の後はおはらい町へ。

五十鈴川を眺められるカフェなども整備してあって、とっても気持ちのいいエリア。
ここに来たならやはり食べておかないといけないのが赤福。
この辺りのおかげ横丁を整備して、昔の風情を取り戻したのもここ赤福さんの働きがあってのことだそうで、しばらく前に偽装事件はあったものの、やはり伊勢と言ったら赤福かな。
 静かな縁側で頂くことが出来ますが、この二つと言う数が丁度いい感じ。
おはらい町を通り過ぎたところにあるのが猿田彦神社。
猿田彦を祀っているのはここと椿大神社があるそうなのですが、感じ的にはここは元々猿田彦の土地だったものを天照大御神を祀る土地として献上して、椿大神社は猿田彦のお墓と言うことになるのかな??
向かいには佐瑠女神社がありますが、これは”岩戸隠れ”にも登場するアメノウズメを祀った神社で、芸能の神様と言う事です。

津での公演も無事終わり、津でお休み。
去年は名古屋から常滑へ行ったので、今回は瀬戸へ。 六古窯も四つ目。
尾張瀬戸駅から少し歩いたところにあるのが瀬戸蔵ミュージアム。
ここは随分と充実した博物館で、瀬戸の発展についての歴史を詳細に展示してあります。



猿投地区から出土している須恵器から、現在の陶器産業に繋がる流れも分かりやすいです。
瀬戸は3つの地区に分かれているのですが、そのうち洞にあるのが瀬戸本業窯。
登り窯もあるのですが、どうやらこの日はお休みだったようで、雨の中を歩いて来たものの、そのまま山の反対側の赤津地区へ。
赤津で訪ねたかったのが”西山窯”で、ネットを色々見ていた時に、ここの山口真人さんの作品が素敵だったので、途中山道でくじけそうになりながら行って来ました。
深い綺麗な緑色なのにモダンな水玉になっている碗で、いい感じ。 今はもう作ってないそうなのですが、いくつか作品も持って来て下さって、一番気に入ったこれを購入。
ここに来た限りは黄瀬戸も見つけて帰ろうと思っていたのですが、戸蔵ミュージアムのショップで気に入ったのが、尾張徳川家の御用窯だった加藤家の三十一世唐三郎さんの作品。 いい色合い^^
津で近くに見るべきところはないかなぁ。。と検索していたところヒットしたのが浄土真宗高田派の本山”専修寺(せんじゅじ)”。
津駅から一駅、こんな景色が広がっていてびっくり! まるで京都の大寺院。
なんと去年の11月に御影堂と如来堂が国宝の指定を受けたんだとか。 しかも親鸞聖人にまつわる国宝も何点も。。。 知らなかったぁ。。。

ここには宝物館もあるのですが、ここへ入るには事前でに電話での申し込みが必要。 HPには団体の受付としか書いていないのですが、電話をしてみると個人でも大丈夫とのこと。 社務所の方に1時間もプライベートで説明をしてもらってしまいました。
内部の写真はOKだったのですが、個人での使用のみと言うことで、ブログには載せませんが、国宝の親鸞の書物や手紙(複製)の数々が展示してあって、親鸞が京都を追放されてからの生活を知るには大変興味深かったです。 筆跡も人柄の優しさがにじみ出ているようでした。 本物の書もここに保存してあるそうなのですが、それが人目に触れることは大きな展示会でもない限りはないそうで、案内してくださった方も”ここに保管してあるらしいけど、見たことはない”くらいの認識でした。
浄土真宗の10派の分かれ方や、どのような流れで現在に至っているかなど、大変詳しく説明してくださって、感謝!
御影堂。
家光が江戸から職人を派遣して建てたお堂だそうで、中の欄間はまるで東照宮。 堂々としたお堂です。
その隣にあるのが如来堂。
ここに阿弥陀如来が納められているのですが、欄間には笛や太鼓が雲の中に彫られていて、まるで阿弥陀如来が天から降りて来ているかのよう。
ここのお寺の事とは全く認識が無かったので、ただただ驚きました!

Tuesday, September 4, 2018

christchurch

随分と遅くなってしまいましたが、ニージーランド最後のクライストチャーチを更新。
南のクライストチャーチは180年くらい前から入植がはじまったそうなのですが、このあまりにも宗教的な名前は、入植者の多くがオックスフォード大学のクライストチャーチ・カレッジの出身者だったからだそうです。
初めに南の島に人が入って来たのは1250年頃のことだそうで、北島に住んでいた先住民族が、今は絶滅した3メートルもあったダチョウのような鳥”モア”を追って入って来たのが初めだそうです。 もともとニュージーランドには哺乳類が住んでいなかったそうで、当時はモアの天敵もほとんどいなかったものの、乱獲などが原因で絶滅してしまったそうです。
ところで、街について大変驚いたのが、街中が工事、空き地、崩れた建物だらけで、大地震が起こったのがつい先日かの様。。
2011年に起こった地震では多くの人命も失われましたが、かなり多くの建物の倒壊。 その多くが今もそのまま残っているのには驚きを隠せませんでした。




立ち入りの出来ないまま放置されている建物も多いのですが、資金が足りないのか、工事業者が少ないのか。。。 早くきれいな街の姿に戻ることを祈っています。

クライストチャーチからドライブで3時間、美しい星空が見えると有名なテポカ湖へ。
この日は一日中ずっと雨で、夕方に湖畔のコテッジに到着してからはワイン・パーティー。 9時頃に外に出てもまだ雨模様。
深夜1時、再び天気を確認するために外に出たらこの星空!!
全身にカイロを張り付けて外を散策、2時間ほど流れ星を眺めて過ごしました。
今までに自分の見た最高の星空はチリのアタカマ砂漠でしたが、ここも雨上がりと言うこともあってくっきりと天の川も見られて、無数の星を眺めることが出来ました。


朝、氷点下2度のキリっとした晴天。

清々しい朝の湖。




すぐ近くには天体観測所もあって、ここからは湖や周辺の美しい景色を眺めることが出来ました。 かなりの急な坂道を凍結に注意してゆっくり山頂へ。


ミルキー・ブルーのテポカ湖。



まるでダ・ヴィンチの絵の背景のよう。



まさにロード・オブ・ザ・リングな感じ。




無事オーストラリア、ニュージーランドを終え、2017年の日本公演から始まった14か月の長いシーズンが終了!!
現在は4週間だけ日本ツアーのお手伝い。