Sunday, August 4, 2024

lake arrowhead, LA dogers


 もうブログを止めたのかと思うほど更新が遅れていましたが、もう次のシーズンが始まろうかとする今、先シーズンの最後辺りを書いておこうと思います。

ツアー最後も、前のシーズンと同じくカリフォルニアのオンタリオと、ロングビーチだったのですが、今年は思い切ってオンタリオから、1999年にディズニーに入る直前、先日お亡くなりになったフランク・キャロルに教えて頂いていたレイク・アローヘッドまで運転して来ました。


このサンバーナーディノからレイク・アローヘッドに上る山道、25年前の記憶は昨日のことのように新しく、初めての海外、初めての一人で渡米してのトレーニング。。 全てがドキドキで、すべてが新鮮で、今の海外での生活に繋がるすべての準備が整った場所。

四半世紀もの時が過ぎたとは思えないくらい景色が同じで、ここで起こった記憶の全てがフラッシュバックして来ます。


空気も澄んでいて、バケーション地としては最高なところですが、こんなところで一か月に渡ってみっちりトレーニングをさせてもらえた幸運には感謝しかないし、ここで出会った人達への感謝も計り知れないです。

ここのリンクが閉鎖されてもう随分と長いですが、まだリンクが残っているのかお土産屋さんのおばちゃんに聞くと、まだ建物があると思うということだったので行ってみると、なんとそのまま残っていて、今は中は倉庫にしてあるような感じでした。

世界のトップスケーターたち、そのスケーターを育てた名コーチたちが集まっていた伝説のリンク。 とっても懐かしくて、ちょっと昔に戻れた気分でした。


昨年はエンジェルスへ大谷さんを観に行きましたが、今年は移籍先のドジャースへ。 ここは野茂さんがいた頃に来たかった場所ですが、エンジェルスのスタジアムに比べて規模が大きな気がします。


どこへ行こうとも大人気ですね。



この日はチームは負けてしまいましたが、めちゃめちゃ一人頑張っている感じでした。 さすが!日本の宝物です。


デイゲームを見た後のディナーは、ウォルト・ディズニーが世界初の長編アニメ”白雪姫”の構想から製作をしていた頃、もしくは”ピノキオ”を製作していた頃、スタッフと足しげく通っていた”Tam O'Shanter"という100年を超える歴史のレストラン。





内装は白雪姫のイメージの参考になったそうで、雰囲気はアニメのそのままです。


食事の後でテーブルが荒れていますが、この31番の席がウォルトのお決まりの席だったそうで、天板にはウォルトの落書きがいくつも残されたままになっています。
席は予約を入れることも出来るので、遠くからわざわざ訪ねるなら是非ネットから予約をして行ってください!



この飲み物がウォルトのお決まりだったそうで、その名も”Table31”。




自分もLAには数え切れないくらい来ていますが、ここへ来たのは初めて。 ディズニーファンならずとも一度は来てみる価値ありです。