Saturday, October 29, 2016

bremen

今週の公演先はハノーファーなのですが、宿泊先は60キロ以上離れたホーデンハーゲン。。。 森の中>< ホテルの横には小川が流れて、とっても緑豊かで好きなのですが、もう緑を楽しむような気温ではないので、休みの日は2時間かけて以前にも行ったことのあるブレーメンへ。


ブレーメンは8世紀には交易の要衝として重要視され、商都として発展して来ました。


もうクリスマス・マーケット?? グルーヴァインがありました!!
ヨーロッパの冬と言えばこれ、これ!! もうダウンジャケットの必要なドイツ。。。 身体の芯から温まります。
ブレーメンの中心部はマルクト広場。 のちに手直しが加えられたものの、この旧市庁舎が建てられたのは1409年の事。


ドイツのソーセージやクレープ、おいしそうなものがいっぱい!!
正面が旧市庁舎。
マルクト広場からのびるのがこのベトヒャー通り。
ここはコーヒーで財を成したロゼリウスが、1922年から1931年にかけて、地元のアーティストに造らせた通り。


かなり高い塔を持つ聖ペトリ大聖堂。

広場にあるのは、この”ローランの歌”に登場する英雄ローラント像で、1404年に建てられたものです。 当初は木造だったそうなのですが、その後石造となり、オリジナルの頭部はフォッケ博物館に収蔵されているそうです。

以前もブログに登場しましたが、ブレーメンと言えばグリム童話の一つ”ブレーメンの音楽隊”。
人間に用済みにされ虐待を受けていたロバや、捨てられたり食料にされそうになった動物たちが、一致団結してブレーメンへと旅をしながら新生活を切り開くお話。
結局のところ、この動物たちはブレーメンに来る途中で安住の地を見つけたので、この町までは辿り着いていません。
なんだか愛らしいお話。
ちなみにロバの足がピカピカなのは、願いを込めてこの足を触るとそれが叶うのだとか。。。





このシュノーア街は、ブレーメンでも最も古いエリアで、中世の路地の風景が遺っています。
ほとんどの建物が17~18世紀の建物で、1600年代の年号のついた建物が多くみられます。



旧市庁舎にあるのがこのブレーマー・ラーツケラー。
創業1405年のワイン蔵。 こちらのレストランでは食事とワインを楽しむことも出来ます。
ドイツと言えば白ワインで、こちらに来てからいろいろな種類の白ワインを試していますが、やはり甘口のものが多く、でもすっきりと飲みやすい種類もあり、お気に入りを見付けられたらと物色中。
あと、ドイツはカナダなどと同じくアイスワインの作れる国なのですが、ここにも1種類だけ置いてありました。
来月の誕生日の日にでも飲もうかね。。。

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