Tuesday, September 4, 2018

christchurch

随分と遅くなってしまいましたが、ニージーランド最後のクライストチャーチを更新。
南のクライストチャーチは180年くらい前から入植がはじまったそうなのですが、このあまりにも宗教的な名前は、入植者の多くがオックスフォード大学のクライストチャーチ・カレッジの出身者だったからだそうです。
初めに南の島に人が入って来たのは1250年頃のことだそうで、北島に住んでいた先住民族が、今は絶滅した3メートルもあったダチョウのような鳥”モア”を追って入って来たのが初めだそうです。 もともとニュージーランドには哺乳類が住んでいなかったそうで、当時はモアの天敵もほとんどいなかったものの、乱獲などが原因で絶滅してしまったそうです。
ところで、街について大変驚いたのが、街中が工事、空き地、崩れた建物だらけで、大地震が起こったのがつい先日かの様。。
2011年に起こった地震では多くの人命も失われましたが、かなり多くの建物の倒壊。 その多くが今もそのまま残っているのには驚きを隠せませんでした。




立ち入りの出来ないまま放置されている建物も多いのですが、資金が足りないのか、工事業者が少ないのか。。。 早くきれいな街の姿に戻ることを祈っています。

クライストチャーチからドライブで3時間、美しい星空が見えると有名なテポカ湖へ。
この日は一日中ずっと雨で、夕方に湖畔のコテッジに到着してからはワイン・パーティー。 9時頃に外に出てもまだ雨模様。
深夜1時、再び天気を確認するために外に出たらこの星空!!
全身にカイロを張り付けて外を散策、2時間ほど流れ星を眺めて過ごしました。
今までに自分の見た最高の星空はチリのアタカマ砂漠でしたが、ここも雨上がりと言うこともあってくっきりと天の川も見られて、無数の星を眺めることが出来ました。


朝、氷点下2度のキリっとした晴天。

清々しい朝の湖。




すぐ近くには天体観測所もあって、ここからは湖や周辺の美しい景色を眺めることが出来ました。 かなりの急な坂道を凍結に注意してゆっくり山頂へ。


ミルキー・ブルーのテポカ湖。



まるでダ・ヴィンチの絵の背景のよう。



まさにロード・オブ・ザ・リングな感じ。




無事オーストラリア、ニュージーランドを終え、2017年の日本公演から始まった14か月の長いシーズンが終了!!
現在は4週間だけ日本ツアーのお手伝い。

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